■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き22章21節(エレミヤ書22章)
★ すると、主は私に、『行きなさい。わたしはあなたを遠く、異邦人に遣わす』と言われました。
■O:今日のコラム
ユダヤ教徒として正しく生きていると思っていたサウロ(パウロ)は、クリスチャンを迫害していました。そしてある時、神様と出会い、人生が大きく変えられます。
自分がしてきたことが正しいのではなく、神様を個人的に知り、依り頼むことが必要であるとわかります。そして、多くの人々に自分の変えられた証しをしたことでしょう。
しかし、クリスチャンたちにとっても最初は疑い深いものがあったと思います。何せあれだけ熱心にキリスト者を迫害していたサウロですから、多くの恐れや傷を受けた人も多かったことでしょう。
今日の箇所では、神様はパウロに対して「異邦人に遣わす」とおっしゃいました。神様は、人間のはるか上のプランをお持ちの方です!
異邦人の救いのために、パウロは用いられることになりました。また、そのことはユダヤ人の救いへとも大きくつながることとなりました。
私たちは、自分の過去の出来事や経験を通して、「私はこうだったからできない」とか「私のスタイルや考え方とは合わない」とか言ってしまうことがあります。
しかし、それらは神様にとっては小さなことです。私たちが神様の「遣わす」とおっしゃることに喜んで従うことができるのならば、神様は私たちを大いに用いて、この世界を勝ち取ることでしょう。自分の何かではなく、神様のプランに乗って進む人たちを神様は探しておられます。
自分の良いと思うことも悪いと思うこともすべてのことをひっくるめて神様に自分自身を預けてしまいましょう。そうすれば、あとは神様の御手の中で、私たちは造り変えられていくと信じます。
■A:考えてみよう
自分をどのように見ているだろうか?
神様のプランに乗ろうとしているだろうか? それとも自分のプランで動いていないだろうか?
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まろ 】
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