■S:今日の聖書の言葉
ヨシュア記19章49,50節 20章7節

★ この地について地域ごとに、相続地の割り当てを終えたとき、イスラエル人は、彼らの間に一つの相続地をヌンの子ヨシュアに与えた。彼らは主の命令により、ヨシュアが求めた町、すなわちエフライムの山地にあるティムナテ・セラフ(ティムナテ・ヘレス)を彼に与えた。彼はその町を建てて、そこに住んだ。

★それで彼らは、ナフタリの山地にあるガリラヤのケデシュと、エフライムの山地にあるシェケムと、ユダの山地にあるキルヤテ・アルバ、すなわちヘブロンとを聖別した。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!8月9日の朝です。今日一日も、山に目を向け、主の言葉を受け取っていきましょう。僕らの心の逃れるべき場所は、主を礼拝する場所である「山」だからです。

ヌンの子ヨシュアさんは、イスラエル人に割り当てられる場所の最後の最後で、自分の土地を受け取りました。自らが求めて受け取りました。その場所は、自分の所属であるエフライム族の、中心近くの山の中でした。24章には、ヨシュアさんが110歳で死んだときにもその場所に葬られたことが記されています。

ヨシュアさんは、モーセさんの勇士として、従者として、スパイとして、後継者として、日々戦い、選択にせまられていました。その時、モーセさんがどの様に主からの御言葉を受け取っていたのかを見て、学び、実践していったのだと思います。モーセさんが、一番主からの御言葉を受け取った場所は、山でした。

山は、僕らに、主からの御言葉を与える場所です。僕らが恵みを受け取る場所です。主と出会う場所です。主の栄光を見る場所です。主の十字架の場所です。主の赦しの場所です。(マタイの福音書5章~,17章1節~,マルコの福音書9章2節~、ルカの福音書6章11節など。)

また主は、のがれの町を山地に定めました。

「あやまって、知らずに人を殺した殺人者が、そこに逃げ込むことのできるようにしなさい。その町々は、あなたがたが血の復讐をする者からのがれる場所となる。」(20章3節)

僕らの日々の生活の中で、知らずに人を殺している時があります。

「昔の人々に、『人を殺してはならない。人を殺す者はさばきを受けなければならない』と言われたのを、あなたがたは聞いています。しかし、わたしはあなたがたに言います。兄弟に向かって腹を立てる者は、だれでもさばきを受けなければなりません。兄弟に向かって『能なし』と言うような者は、最高議会に引き渡されます。また、『ばか者』と言うような者は燃えるゲヘナに投げ込まれます。だから、祭壇の上に供え物をささげようとしているとき、もし兄弟に恨まれていることをそこで思い出したなら、供え物はそこに、祭壇の前に置いたままにして、出て行って、まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。それから、来て、その供え物をささげなさい。」(マタイの福音書5章21~24節)

だから、僕らは、山の上から語られたイエス様の御言葉を受け取っていきましょう。僕らの日々の生活の中で、あやまって、知らずに人を殺してしまうことがあるのです。想いの中でかもしれません。実際の冷たい行動かもしれません。言動かもしれません。

だから、山の中に逃れ、心の貧しい者として、主を求めていきましょう。悔い改めを通して、主に自分の心を探って頂きましょう。(詩篇139篇を読んでみましょう。)
そして、主の十字架の血潮による赦しを受け取っていきましょう。自らを、主の十字架につけ、古い性質を取り扱って頂きましょう。
そして、復活されたイエス様の勝利を味わい賛美していきましょう。

今日、山に行きましょう。

■A:考えてみよう
主に目を向けていきましょう。
主の山に行きましょう。
山の中で、静まり、主の素晴らしさを味わい、知り、御言葉を受け取る時間をもっていきましょう。
自らその場所を求めていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー