■S:今日の聖書の言葉
ヨシュア記3章3〜7節(ヨシュア記4章)

★民に命じて言った。「あなたがたは、あなたがたの神、主の契約の箱を見、レビ人の祭司たちが、それをかついでいるのを見たなら、あなたがたのいる所を発って、そのうしろを進まなければならない。
あなたがたと箱との間には、約二千キュビトの距離をおかなければならない。それに近づいてはならない。それは、あなたがたの行くべき道を知るためである。あなたがたは、今までこの道を通ったことがないからだ。」
 ヨシュアは民に言った。「あなたがたの身をきよめなさい。あす、主が、あなたがたのうちで不思議を行われるから。」
ヨシュアは祭司たちに命じて言った。「契約の箱をかつぎ、民の先頭に立って渡りなさい。」そこで、彼らは契約の箱をかつぎ、民の先頭に立って行った。
 主はヨシュアに仰せられた。「きょうから、わたしはイスラエル全体の見ている前で、あなたを大いなる者としよう。それは、わたしがモーセとともにいたように、あなたとともにいることを、彼らが知るためである。

■O:今日のコラム
ついに神の民が約束の地を相続する時が来ました。これは、再臨を間近に迎えている私たちの様子です。主が私たちの王として来られる時が目前に来ている事を信じます。そしてそれは、シティムを出発するところから始まります。(ここの前の箇所に書いてあります)シティムはモアブの娘たちと不品行に陥った場所。そこにはむさぼりという偶像礼拝がはびこっています。終わりの時代にやってくる悪霊のアタックはむさぼらせる事です。身を慎んで主を待ち望みましょう!
そして、ここに来て主の臨在を象徴する契約の箱は、先頭に立たれました。これまでは、神の民の真ん中に常にいたのです。主が、かしらとしての栄光をあらわすその時が来ているのです。主が先頭に立ってエリコは滅びていくのです。そして約束の地が相続されます。
同じ様な出来事が新約でも起こります。それは、福音書と黙示録です。

『さて、一行は、エルサレムに上る途中にあった。イエスは先頭に立って歩いて行かれた。弟子たちは驚き、また、あとについて行く者たちは恐れを覚えた。すると、イエスは再び十二弟子をそばに呼んで、ご自分に起ころうとしていることを、話し始められた。』
(マルコ10:32)

イエス様が先頭に立って歩く事を、弟子たちは理解できませんでした。しかし、これは、十字架を成し遂げるためにエルサレムを目指しての、途中にあるエリコに向かって歩いている時に起こりました。黙示録でも18章で大バビロンが滅びて花嫁(エルサレム)との婚姻となるのです。エリコは、姦淫の都大バビロンを表していると言えます。
また、彼らは身をきよめるように命じられますが、私たちが聖潔に進むとは、主に対して従順を全うする事です。

『あなたがたにある肉の弱さのために、私は人間的な言い方をしています。あなたがたは、以前は自分の手足を汚れと不法の奴隷としてささげて、不法に進みましたが、今は、その手足を義の奴隷としてささげて、聖潔に進みなさい。』(ローマ6:19)

その時に主が私たちのかしらとしての栄光を現され、私たちがキリストの体として、この体をもって栄光を現す時です。ここでヨシュアが大いなる者となったように、その時にイエシュアが大いなる者、王の王としての栄光を受けるのです。
主を王として礼拝する上で重要な礼拝が、ひれ伏す礼拝です。元々、ヘブル語で礼拝とはひれ伏すという意味があります。主は、私たちにとって、慕わしい方であり、友でもあります。しかし、私たちがひれ伏す時、王なる主を礼拝するのです。花嫁と花婿が結ばれる時に向けて、この真理が回復する必要があります。

『また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。  「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。』(黙示録19:6〜7)

生活の節目でひれ伏して礼拝し、感謝を捧げましょう!感謝は、礼拝の完成の意味があります。もちろん、どこででもというわけにはいかないでしょうが、せめて心の中でひれ伏し、手をあげる事は出来るかもしれません。

■A:考えてみよう
生活という礼拝の節目、節目にひれ伏して礼拝を捧げる。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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