■S:今日の聖書の言葉

エレミヤ書21章11節、使徒の働き21章12節(聖書本文は口語訳)

★ エレ21:11 またユダの王の家に言いなさい、『主の言葉を聞きなさい。

★ 使21:12 わたしたちはこれを聞いて、土地の人たちと一緒になって、エルサレムには上って行かないようにと、パウロに願い続けた。

■O:今日のコラム

3月19日の朝です。今日1日神様に聞き従っていきましょう。神様の計画は僕らの計画にまさるものだからです。

エレミヤさんの時代には、自分に役立つ情報だけを求めて、自分に不利な情報を聞かないことがありました。

エレミヤさんは、嫌になるほど自分たちにとって良くない預言を神様から受け取りました。語れば周りから迫害を受ける言葉ばかりでした。しかし、その預言の通りに世の中は動いていきました。そして、エレミヤさんは神様の力によって、語り続けました。

パウロさんに語れた多くの預言も、パウロさんにとっては嫌な情報だったはずです。自分が投獄されることを何人も忠告しにやってきたのです。

その預言を受けた時、パウロさんは、人間的な受け取り方をしませんでした。神様の本当の計画を求め、神様の視点に立ってエルサレムに向かうことを決めていました。

実際にパウロさんは投獄されましたが、この投獄を通して福音は世界に広がっていきました。この投獄期間に新訳聖書のパウロさんの手紙シリーズが聖霊様によって書かれました。人間的なマイナスを用いて、神様は壮大なプラスを計画されていました。

イエス様が自分は十字架に架かると弟子たちに伝えた時、ペテロさんは人間的な考えとサタンからの惑わしによって、「そんなことはあるハズありません。」と言いましたが、実際にイエス様は十字架に架かられました。しかし、この奥義はサタンさえも理解していなかった神様の計画でした。

御言葉は必ず成就します。与えられた御言葉を正しく理解する必要があります。それは、聖霊様によって教えてもらわなければいけません。

聖霊様が語る言葉を聞いて、自分の解釈や思いよりも、神様の御心を見ることができるように導いていただく必要があります。パウロさんを止めようとした人々も聖霊様によってこれから起こることを知りました。ただ、自分たちの人間的な考えでパウロさんを止めようとしたのでした。

僕らは、神様の視点に立って御言葉を正しく理解できるように祈っていきましょう。

■A:考えてみよう

今ある問題を見るのではなく、神様の計画を見ることができるように祈っていきましょう。聖霊様を求めていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

カテゴリー: マナメール

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