■S:今日の聖書の言葉
第一コリント4章1節-2節
★こういうわけで、私たちを、キリストのしもべ、また神の奥義の管理者だと考えなさい。
この場合、管理者には、忠実であることが要求されます。
■O:今日のコラム
今日の箇所を読むならば、私たちは「神の奥義の管理者」であることがわかります。
神の奥義とは何でしょうか?
前の章には、パウロがコリントの人々に向けてイエスキリストという土台に
それぞれが建物を建てることについて述べています。
これは私たちの心の状態、まさに内なる人の成長のことを言っています。
私たちイエスキリストを信じるものは、恵みによってイエスキリストという土台が心の内側に据えられました。(第一コリント3:10)
クリスチャン生活は、岩なるイエスキリストという土台の上に神の神殿を建設していく作業です。
神の奥義は私たちの内側に神の神殿が建てられて、
その神殿の内側の至聖所に神の聖霊が住まわれ、私たちの内側から主の臨在が満ち溢れることです。
私たちの内なる人であるイエスキリストが形造られるならば、私たちの内側の神殿も建て上げられていきます。
なぜならばイエス様ご自身が、ご自分のことを神の神殿と言っているからです。(ヨハネ2:19-21)
私たちの心を管理することが神の奥義の管理につながります。
私たちの内なる人を管理することができるのは、他人ではなく自分自身です。
管理者には忠実であることが要求されると書いてありますが、
私たちの内なる人の成長には、日々の悔い改め、祈り、御言葉の朗読が必要です。
忠実にこれらのことを行うならば、神様が働き、
私たちの内なる人は成長して行きます。
すぐには結果が見えないかも知れませんが、主が私たちを成長させてくださいます。(第一コリント3:7)
私たちが忠実な管理者になるならば、火でも決して焼けることのない建物を得ることができます。
その人は神様からの大きな報いを手にすることになるでしょう。(第一コリント3:14)
キリストのしもべとして、私たちに忠実さが与えられるように日々祈り求めて行きましょう。
■A:考えてみよう
私たちの内なる人が建て上げられるために必要なことはなんでしょうか?
今一度考えてみましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あきひろ 】
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