■S:今日の聖書の言葉
申命記32:46-47(ローマ16章)
★彼らに言った。「あなたがたは、私が、きょう、あなたがたを戒めるこのすべてのことばを心に納めなさい。それをあなたがたの子どもたちに命じて、このみおしえのすべてのことばを守り行なわせなさい。
これは、あなたがたにとって、むなしいことばではなく、あなたがたのいのちであるからだ。このことばにより、あなたがたは、ヨルダンを渡って、所有しようとしている地で、長く生きることができる。」
■O:今日のコラム
シャローム!今日も息があり、生かされてることを心から感謝します!
昔あるメッセージの中で「聖書が最高権威であり、最高の武器であることを認めますか?どうしたらそれが最高権威、最高の武器であることを証明出来ますか?」と質問がされ、答えは「聖書は持っていたらただの本です。私たちがその中を開いて読んで実行するときに権威が発揮され、最高の武器になります。」というお話を聞きました。
旧約聖書概論のテキストで申命記のキーバースを見ると
1,~しなければならない、守る、守り行う(164回)
2,聞く、聞き従う(69回)
ということが書かれていました。
ここで箇所はあげませんが、申命記のいたるところに「守り行う」「聞き従う」ということが書かれています。
今日の32章はモーセが「あなたは約束の地、カナンの地には入れませんよ」と神様に言われ、イスラエルのすべての人たちに言い送った遺言とまではいかないにしろ、モーセの伝えたい全てのことが記されている章だと思います。
その中で「あなたがたを戒めるこのすべてのことばを心に納めなさい。」「このみおしえのすべてのことばを守り行なわせなさい。」と書かれているのはそれほど大事なことであることを覚えることが出来ます。
では、聞き従うとは具体的に何でしょうか?
「聞く」は御言葉です。
自分の心の声でもなく、預言のことば(預言も大切ですが)でもなく、聖書のことば、御言葉です。
言われ続けていますが、御言葉を音読することはとても大切です。声に出して音読すると黙読するよりも多くの気付きを体験します。
「従う」は実際行動に起こすことです。
ここで覚えたいことは御言葉を実行することは当たり前ですが私たちの力で行うことは出来ません。私たちを助けてくださる助け主、聖霊様によって行うことが出来ます。
私たちがするべきことは御言葉を行うか、行わないかの決断です。
今日の箇所でモーセは「むなしいことばではなく、あなたがたのいのちである」そして「所有しようとしている地で、長く生きることができる」と書いています。
実際のモーセの心境はどうかはわかりませんが、むなしいことばではないと言う心の中は多かれ少なかれむなしいと感じたことがあるから言えるのではないか?と思います。けれども、神のことばはいのちで、神のことばによって生きると頭と心で理解しているからこそ言えることだと思います。
最初のメッセージの通り、聖書は規制の国ではない限り誰でも手にすることが出来ますが、その中身を開いて、聞いて行わなければ、権威も現されませんし、力強い武器ともなりません。
御言葉を信仰によって宣言することは霊の領域でまず変化が起こり、私たちの目に見える領域で変化していきます。目に見えて変わらないからしないではなく、これから変化していくと信じて御言葉を宣言し続けたいと願います。
ヘブル4:12「神のことばは生きていて、 力があり、 両刃の剣よりも鋭く、 たましいと霊、 関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、 心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」
先日アテフ先生のセミナーがあり、ティーチングはとても深く私は先生が伝えたいことの1/10も理解出来てないと思いますが、その中で先生は「御言葉、聖霊様に従って歩む中で私たちは本来神様が造ったイメージに回復されていきます」とおっしゃっていました。
私たちが御言葉に聞き従い、神様の本来造られたイメージに回復されていきますように。
■A:考えてみよう
今日の箇所、申命記32章、ローマ16章を音読して、心にとまる御言葉を実行していきましょう!
聞き従う中で私たちは本来のイメージに回復されていきます!ハレルヤ!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【まな】
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