■S:今日の聖書の言葉
ローマ 13:1~2
★人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。したがって、権威に逆らっている人は、神の定めにそむいているのです。そむいた人は自分の身にさばきを招きます。
■O:今日のコラム
今日の箇所は、権威について書かれており、よく 目上の存在に従順することの重要性などのメッセージで用いられる箇所だと思います。両親であったり、牧師先生であったり、会社の上司であったり、学校の先生であったり、様々な権威が存在しますが、それらの権威を越えて何かを行うこと、また従順しないことはやってはいけません。
ただ今日、特に着目したいことは、御言葉の権威の下に自分自身を置くことです。
マタイ 7:6 イエスは、彼らといっしょに行かれた。そして、百人隊長の家からあまり遠くない所に来られたとき、百人隊長は友人たちを使いに出して、イエスに伝えた。「主よ。わざわざおいでくださいませんように。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。
7:7 ですから、私のほうから伺うことさえ失礼と存じました。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは必ずいやされます。
7:8 と申しますのは、私も権威の下にある者ですが、私の下にも兵士たちがいまして、そのひとりに『行け』と言えば行きますし、別の者に『来い』と言えば来ます。また、しもべに『これをせよ』と言えば、そのとおりにいたします。」
百人隊長は、イエス様のおことばだけを求めました。彼はイエス様の口から出る御言葉にこそ権威があることを認め、御言葉の権威の下に自分を置きました。その結果彼のしもべは癒されました。イエス様はこの百人隊長の信仰に驚かれました。
詩篇 119:160 みことばのすべてはまことです。あなたの義のさばきはことごとく、とこしえに至ります。
御言葉こそ真実、真理であり、とわに変わらない神の基準です。
イザヤ 40:8 草は枯れ、花はしぼむ。だが、私たちの神のことばは永遠に立つ。」
私たちには神の御言葉が与えられています。これは恵みです。御言葉は私たちと共にあります。
ヨハネ 1:14 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。
そして私の中には一つの願いがあります。それは私自身が御言葉に間に合う、御言葉を担う器になりたいという願いです。主が御言葉を委ねてくださり、御言葉を解き放ち、それが現実である霊的領域においても、また目にみえる領域でも起きていく、それをみたいという願いがあります。そのためには、まず自分自身が御言葉という権威の下に自らを置くこと、御言葉に知られること、御言葉によって聖められることを求めていきたいと思います。
■A:考えてみよう
今日の箇所である申命記29章、ローマ13章を音読して、御言葉(一節以上)を握り、祈っていきましょう!御言葉こそ真実・真理であることを宣言していきましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【たくみ】
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