■S:今日の聖書の言葉
申命記7章2,6～8節
★ あなたの神、主は、彼らをあなたに渡し、あなたがこれを打つとき、あなたは彼らを聖絶しなければならない。彼らと何の契約も結んではならない。容赦してはならない。
あなたは、あなたの神、主の聖なる民だからである。あなたの神、主は、地の面のすべての国々の民のうちから、あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
主があなたがたを恋慕って、あなたがたを選ばれたのは、あなたがたがどの民よりも数が多かったからではない。事実、あなたがたは、すべての国々の民のうちで最も数が少なかった。
しかし、主があなたがたを愛されたから、また、あなたがたの先祖たちに誓われた誓いを守られたから、主は、力強い御手をもってあなたがたを連れ出し、奴隷の家から、エジプトの王パロの手からあなたを贖い出された。
マルコの福音書7章32～36節
★ 人々は、耳が聞こえず、口のきけない人を連れて来て、彼の上に手を置いてくださるよう、願った。
そこで、イエスは、その人だけを群衆の中から連れ出し、その両耳に指を差し入れ、それからつばきをして、その人の舌にさわられた。
そして、天を見上げ、深く嘆息して、その人に「エパタ」すなわち、「開け」と言われた。
すると彼の耳が開き、舌のもつれもすぐに解け、はっきりと話せるようになった。
イエスは、このことをだれにも言ってはならない、と命じられたが、彼は口止めされればされるほど、かえって言いふらした。
■O:今日のコラム
しゃろーむ！6月14日の朝です。今日一日も、主に愛されている者として、主の御言葉を聴く耳と、主を賛美する舌を求めていきましょう。主は、あなたを宝とされました。主があなたを恋慕っていらっしゃいます。主は、あなたを愛しています。主は、あなたをエジプト（罪の世界）の王パロ（サタン）から贖い出されました。だから、僕らの心を捧げ主のため生き、生きる限り主の道を歩んでいきましょう。
イエス様が人々を解放してくださる時、様々な方法をとられます。自らイエス様の元に行く人を解放される場合。人々にお願いされて、人々の祈りによって解放される場合等々です。
僕らは、イエス様の十字架の血潮と復活の勝利によって、イエス様の元に行くことができる者となりました。イエス様の御言葉を受け取ることができる者となりました。天のお父さんが愛してやまない聖霊様を僕らの内側に住まわせてくださるほどに愛されている者なのです。だから、主の元に、誰かを連れていくことは大切なことなのです。
そして、僕ら自身も日々、耳と舌をイエス様の十字架の血潮の宣言と復活の勝利が必要です。だから、僕らの耳は、ますます主の御声を聴く耳となっていきたいです。聞いてしっかりと聴く耳が欲しいです。また、僕らの舌は、ますます主の御言葉を宣言し、主の聖なる御名を賛美する舌となっていきたいです。祭司として、主とこの世の真ん中に入り、自分が置かれた場所のためにとりなす舌となっていきたいです。主の愛を流し出す舌となっていきたいです。
しかし、イエス様は、耳と舌を癒された人に対して、「このことをだれにも言ってはならない」と命じられました。この様な箇所は他にもあります。なぜでしょうか？みんなで聖霊様に教えて頂きましょう。
僕が何となく思ったことは、申命記7章2節や、マタイの福音書12章20節などです。イエス様は、僕らの全てを贖い出されました。しかし、僕ら自身の中に悪い心があるため、御言葉を聞いても、その土台にとどまれなくなってしまいます。
僕ら自身の中に悪い心があるため、僕らの舌が、主を賛美した後で不信仰な言葉を言ってしまったり、悪い言葉を言ってしまったりしまいます。
『この民は、口先ではわたしを敬うが、その心は、わたしから遠く離れている。』（マルコの福音書7章6節後半）
イエス様は、耳と舌だけを癒したのではなく、僕らの全てを買い戻されたのです。僕らの全身を、イエス様の十字架の血潮で覆われる必要があります。血潮によって全てがきよめられる必要があります。そして、僕らが証する時には、聖霊様の力が必要です。聖霊様によって、僕らの内側の全てを覆っていただきましょう。
今はイエス様の十字架の血潮と復活の勝利がある時です。聖霊様が内側に住んでくださっています。天のお父さんの愛を受け取れる時です。だから、僕らは、大胆に証していきましょう。証できる機会をもちいていきましょう。主から愛されている者として、今日一日も歩んでいきましょう。
■A：考えてみよう
主の愛を受け取っていきましょう。
主の御言葉を聴く耳と、主を賛美する舌を求めていきましょう。
僕らの全身を、イエス様の十字架の血潮で覆われるように宣言していきましょう。血潮によって全ての贖いを宣言していきましょう。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
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