■S:今日の聖書の言葉
マルコ3章28〜29節
★「まことに、あなたがたに告げます。人はその犯すどんな罪も赦していただけます。また、神をけがすことを言っても、それはみな赦していただけます。しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。」

■O:今日のコラム
聖霊様は三位一体なる神であり、人格を持った方です。御父が礼拝され、イエス様が愛されるのと同じく、聖霊様は尊重されるべきお方です。

今日の御言葉を私達は注意深く読む必要があります。主イエスが言っている赦されない罪とは「聖霊をけがす」事です。これは聖霊様の人格を認めず、この方を尊重せず、聖霊の働きを汚れたものとみなす事を意味しています。

聖霊様を否定する事は御父の心を傷付け、御父に敵対する事です。イザヤはこの様に預言しました。

【主は仰せられた。「まことに彼らはわたしの民、偽りのない子たちだ。」と。こうして、主は彼らの救い主になられた。彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれみによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。しかし、彼らは逆らい、主の聖なる御霊を痛ませたので、主は彼らの敵となり、みずから彼らと戦われた。】(イザヤ書63:8〜10)

また、初代教会のリーダー、ヤコブはこの様に言っています。

【貞操のない人たち。世を愛することは神に敵することであることがわからないのですか。世の友となりたいと思ったら、その人は自分を神の敵としているのです。それとも、「神は、私たちのうちに住まわせた御霊を、ねたむほどに慕っておられる。」という聖書のことばが、無意味だと思うのですか。】(ヤコブ書4:4〜5)

御父は簡単に私達の内に聖霊様を住まわせて下さったわけではありません。ねたむほどに慕う、最も大切な方を私達の内に住まわせて下さったのです。この主の切なる愛に感謝しようではありませんか。また別訳には、

「神が私たちのうちに住まわせた御霊は、ねたむほどに私たちを慕い求めておられる。」

と書かれています。ねたむほどに私たちを慕い求めて下さっている麗しき聖霊様を、私達も全てをかけて慕い求め、愛し、毎日の歩みの中で尊重しようではありませんか。

■A:考えてみよう
聖霊様を慕い求めて祈り、礼拝する時を持ちましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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