■S:今日の聖書の言葉
申命記1章5節
★ヨルダンの向こうの地、モアブの地で、モーセはこのみおしえを説明し始めて言った。
■O:今日のコラム
今日から申命記に入ります。
申命記はイスラエルの民が約束の地に入る前に、
ヨルダン川の東側のモアブの地で、モーセが民に語ったメッセージです。
モーセの役目は神の御言葉を正確にイスラエルの民に伝えることです。
モーセがエジプトの地からイスラエルの民を救うために召し出されたのが80歳の時です。
イスラエルの民は神様に反逆した為に、40年もの間荒野を彷徨うことになりました。
出エジプトをした当時の世代は約束の地に入ることは出来ず、出エジプトを知らない、新しい世代のイスラエル人が、これからヨルダン川を渡り約束の地に入ろうとしています。
この新しい世代に対して、モーセは神様の言葉、命令をことごとく語り、次の世代へと信仰のバトンを受け継ぐのでした。
私たちクリスチャンもここの箇所から学ぶ事が沢山あります。
私たちも神の言葉を受け継いで今を生きています。
誰かから福音が語られ、自分のものとし、神の言葉によって今の時代を生きています。
私たちが生きている自分の世代はずっと続くように感じますが、必ず私たちは死に、次の世代がやって来ます。
私たちはモーセのように神の言葉を次の世代に引き継がなければなりません。
神様の計画は一つの世代で終わるものでは無く、何世代も先を見据えているからです。
その為には神の言葉を私たち自身が知り、御言葉を聞くだけの者ではなく、それに生きる必要があります。
御言葉は生きた神の言葉です。
御言葉は一貫してイエスキリストのことを表しています。
私たちの心の内側に、神の言葉が生きているならば、イエスキリストも共に生きていることでしょう。
私たちの日々の信仰生活を通して、イエスキリストが生きておられる神であることを、人々が知るようになることをお祈りします。
■A:考えてみよう
私たちに委ねられている神の御言葉に、日々生きているでしょうか?
■P:祈り
天のお父様、御言葉を教えてください。
御言葉を悟り、御言葉に生きる者に私を造り変えてください。
愛するイエスキリストのお名前によってお祈りします。アーメン
【 あっきー 】
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