■S:今日の聖書の言葉
詩篇45篇4節

★あなたの威光は、真理と柔和と義のために、勝利のうちに乗り進め。あなたの右の手は、恐ろしいことをあなたに教えよ。

詩篇46篇7,11節

★万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらのとりこである。 セラ

■O:今日のコラム
しゃろーむ!6月7日の朝です。今日一日も、主と共に歩めることを感謝します。どんな状況の中でも、主が僕らの避け所、また力です。主は、苦しむとき、そこにある助けです。天のお父さんは、僕ら一人一人を遣わし、聖霊様を通して、イエス様の尊厳と威光をあらわしてくださいます。だから、ますます主に目を向けていきましょう。

イエス様に威光があります。威光とは、「人をおそれさせ、従わせる力や勢い。」(goo辞書)「自然に人を服従させるような,おかし難い威厳。 」(三省堂 大辞林)と辞書に載っていました。イエス様の威光は、勝利のうちに乗り進めていきます。それは真理と柔和と義のためにです。

イエス様は真理です。聖霊様は真理です。御言葉は真理です。真理は僕らを自由にします。イエス様は、僕らを本来の立場に戻されます。

イエス様は柔和です。柔和なロバの子に乗られエルサレムに入城されました。ロバの背中には十字架の模様があります。イエス様は、十字架の上で、この世に対して、愛を示されました。すべての罪を取り除く勝利です。

イエス様は義なるお方です。イエス様が義です。天のお父さんの義をこの世にあらわされました。僕らは、イエス様を信じる信仰によって義と認められます。

「しかし、人は律法の行いによっては義と認められず、ただキリスト・イエスを信じる信仰によって義と認められる、ということを知ったからこそ、私たちもキリスト・イエスを信じたのです。これは、律法の行いによってではなく、キリストを信じる信仰によって義と認められるためです。なぜなら、律法の行いによって義と認められる者は、ひとりもいないからです。」(ガラテヤ人への手紙2章16節)

「ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、値なしに義と認められるのです。」(ローマ人への手紙3章24節)

そして、僕らは、イエス様を信じる信仰によって、本来の立場に戻っていくのです。

「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。」(ヨハネの福音書1章12節)

僕らは、天のお父さんの子どもです。神様の子どもとしての特権があります。この「特権」という言葉は「権威」と訳せます。神様の子どもとしての権威を、僕らは、与えられています。

「また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって私たちを罪から解き放ち、また、私たちを王国(王)とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。キリストに栄光と力とが、とこしえにあるように。アーメン。」(ヨハネの黙示録1章5~6節)

だから、主を信じ、主と共に歩む僕らの内側には、イエス様の威光があります。イエス様の真理と柔和と義があります。勝利の十字架と復活があります。僕らの右の手は、主の働きを解き放ちます。だから、僕らは、正しく取り扱わなければなりません。僕らの右の手は力強い手なのです。神様の子どもとしての権威をもつ右の手なのです。僕らの右の手は恐ろしいことを僕ら自身に教えていきましょう。そして、主の栄光のために正しく使っていきましょう。だから、万軍の主と共に歩んでいきましょう。

■A:考えてみよう
主に目を向けていきましょう。自分の義ではなく、神様の御国とその義とを第一に求めていきましょう。天のお父さんが僕らに与えられた立場に戻れるように、御言葉を求め、宣言していきましょう。天のお父さんの子どもとして、今日一日、僕らの右の手をどの様に使えば良いか、聖霊様に教えて頂きましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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