■S:今日の聖書の言葉
エレミヤ書15章19-20節(使徒の働き15章)(聖書本文はリビングバイブル訳)
★ 神様はこうお答えになりました。「そんな訳のわからないことを言わず、もう少し分別のあることを口にするものだ。おまえが前のように、わたしに頼るようになれば、わたしの代弁者にしておく。おまえが彼らに影響を与えるべきであって、逆に彼らの影響を受けてはならない。彼らは高い城壁に向かって攻撃をしかける軍隊のようにおまえと戦うがどうしても勝てない。わたしが味方につき、おまえを守り救い出すからだ。」
■O:今日のコラム
15章でエレミヤの心境は凄まじくアップダウンしました。
のろう者をそのままにしておこう、神さまは私がどれだけ彼らのために執り成し祈ったかご存知だ、という逆境を乗り越える信仰の状態から、最高潮に達した時は、神様のことばはひもじい自分のたましいへの食べ物、心の喜び、神さまの預言者とされていることは誇り!!という歓喜の状態。そして、どん底へ・・・
主はいざという時わたしを見殺しにした・・・ 神さまの助けは谷川のようにあてにならない。
どのくらいタイムスパンがあったかは分かりません。また、具体的に何が起きたのかもここでは記されていません。
でも、主はエレミヤがどん底にいるときに、彼に語られました。何訳分からないことばを羅列しているのだ。もう少し理性で物を言うべきだ、と。
そして、今の悪い状態に陥っている原因を諭してくださいました。「あなたが以前のようにわたしに頼れば・・・」
痛い経験をして、エレミヤは主が語られることばに気づいたのでしょう。
でも主は、そんなときでも、「わが子よ。主の懲らしめをないがしろにするな。その叱責をいとうな。父がかわいがる子をしかるように、主は愛する者をしかる」(箴言3章11-12節)と仰り、それがアバの深い愛の故であることを教えてくださいます。
でも、そこで終わりではありません。主は、わたしに頼ればあなたをわたしを代弁する者とし、高い城壁のように、攻撃してくる人が絶対に勝てないようにする。またわたしが味方につき、守り救いだす、と素晴らしい約束をくださいました。
■A:考えてみよう
今日の箇所で、自分に当てはまることはありますか?
既に主に信頼している人も、更に深く主を知り、頼れるようになりますように。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 れいこ 】
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