■S:今日の聖書の言葉
詩篇37篇31節
★心に神のみおしえがあり、彼の歩みはよろけない。
■O:今日のコラム
私達が揺るがない信仰の歩みをする為には、御言葉を知識として知る以上に、御言葉を心に刻む事が重要です。ではどの様にして御言葉を心に刻む事が出来るのでしょうか?それは、継続して御言葉を朗読し、宣言する事により可能となります。それは別の言葉で表現すると「黙想」する事です。
「黙想」とは何か神秘的な瞑想を意味するのでは無く、繰り返し口ずさむ事、それが黙想です。それはまるで牛が草を食べる時に何度も草を反芻して噛む様に、御言葉を繰り返し私達の口で告白し、宣言する時にそれが私達の考えとなり、心となり、信仰となるのです。
御言葉を繰り返し口ずさむ事について聖書にはこう書かれています。
「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。」(詩篇1:2)
「私がきょう、あなたに命じるこれらのことばを、あなたの心に刻みなさい。これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。あなたが家にすわっているときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも、これを唱えなさい。」(申命記6:6〜7)
私達の内なる人を、あらゆる不満や偽り、怒りや否定的な言葉で満たすのでは無く、神のみおしえ、御言葉で満たそうではありませんか。その為には、私達の内なる人が主イエスの血潮により聖められ、神の御言葉を継続的に告白し、内なる人の倉庫を御言葉で満たす必要があります。
内なる人が御言葉で満たされる時、それは私達の内に神の言葉が豊かに住んでいる状態と言えます。
「キリストのことばを、あなたがたのうちに豊かに住まわせ、知恵を尽くして互いに教え、互いに戒め、詩と賛美と霊の歌とにより、感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。」(コロサイ3:16)
神の御言葉が私達の内に豊かに住まう時、私達の内なる人、魂の都市エルサレムは、三位一体なる主が統治される都となるのです。
イエスは彼に答えられた。「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。」(ヨハネの福音書14:23)
■A:考えてみよう
今日、詩篇37篇と38篇を自分の口で言葉に出して宣言し、朗読しましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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