■S:今日の聖書の言葉

詩篇29篇6節(詩篇30篇)

★主は、それらを、子牛のように、はねさせる。 レバノンとシルヨンを若い野牛のように。

■O:今日のコラム

主はレバノン、シルヨンを子牛のように跳ねさせます。
レバノンには、聖なる山があります。それは、ヘルモン山(ヘルモンとは聖所を意味します)です。そして、エルサレムにも聖なる山があります。それはシオン(ここでのシルヨン)の山です。その二つの山は終わりの時代の礼拝者たちを現しています。

それはアルノン川の縁にあるアロエルからシーオン山、すなわちヘルモンまで、(申命記4:48)

シーオン山は、つまりシオンの山です。
他でもシオンの山とヘルモン山は、並び称されています。

それはまたシオンの山々におりる ヘルモンの露にも似ている。 主がそこに とこしえのいのちの祝福を命じられたからである。(詩篇133:3)

『北の端なるシオンの山は大王の都』と言いますが、シオンの山はイスラエルの真ん中より南にあります。北の端にあるのはヘルモン山です。この山は変貌山とも呼ばれ、主が栄光を現される山であり、いつでも雪で白く覆われている(血によって罪が贖われている姿)山です。
この二つの山は、終わりの時代の礼拝者たちを現しています。なぜなら、聖書で最初に子牛のように跳ねたのは、ダビデが契約の箱をシオンに持ち帰った時です。

こうして、主の契約の箱はダビデの町に入った。サウルの娘ミカルは、窓から見おろし、ダビデ王がとびはねて喜び踊っているのを見て、心の中で彼をさげすんだ。
(1歴代15:29)

この飛び跳ねて、が同じヘブル語で、初めて聖書で使われたのがここです。
そして、私たちは、喜びの叫び声をあげ(仮庵の祭りの時に捧げられる喜びのいけにえの事)喜び踊る礼拝を捧げるのです。私たちはこれをさげすんではならないのです。それはミカルがした事で、その結果子どもが生まれなくなったのです。

■A:考えてみよう

喜びの叫び声、喜び飛び跳ね、主を礼拝する者になろう

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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