■S:今日の聖書の言葉
詩篇17篇3,4節
★ あなたは私の心を調べ、夜、私を問いただされました。あなたは私をためされましたが、何も見つけ出されません。私は、口のあやまちをしまいと心がけました。
人としての行いについては、あなたのくちびるのことばによりました。私は無法な者の道を避けました。
詩篇18篇4~6節
★ 死の綱は私を取り巻き、滅びの川は、私を恐れさせた。よみの綱は私を取り囲み、死のわなは私に立ち向かった。私は苦しみの中に主を呼び求め、助けを求めてわが神に叫んだ。主はその宮で私の声を聞かれ、御前に助けを求めた私の叫びは、御耳に届いた。
■O:今日のコラム
しゃろーむ!5月24日の朝です。今日一日も、主の御言葉を宣言していきましょう。主の御言葉は、僕らを生かします。「彼はこう言った。主、わが力。私は、あなたを慕います。主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわが岩、わが神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら。ほめたたえられる方、この主を呼び求めると、私は、敵から救われる。」(詩篇18篇1~3節)
詩篇17篇の御言葉を、堂々と宣言することは、人間的には無理なことだと思います。「あなたは私の心を調べ、夜、私を問いただされました。あなたは私をためされましたが、何も見つけ出されません。」主に心を探られて、主が見つけられないはずがありません。しかし僕らは、イエス様の十字架の血潮と復活の勝利によって宣言することができます。主が送ってくださった聖霊様によって宣言することができるのです。
「わたし、このわたしは、わたし自身のためにあなたのそむきの罪をぬぐい去り、もうあなたの罪を思い出さない。わたしに思い出させよ。共に論じ合おう。身の潔白を明かすため、あなたのほうから述べたてよ。」(イザヤ書43章25,26節)
「あなたがたは罪によって、また肉の割礼がなくて死んだ者であったのに、神は、そのようなあなたがたを、キリストとともに生かしてくださいました。それは、私たちのすべての罪を赦し、いろいろな定めのために私たちに不利な、いや、私たちを責め立てている債務証書を無効にされたからです。神はこの証書を取りのけ、十字架に釘づけにされました。」(コロサイ人への手紙2章13,14節)
「ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、値なしに義と認められるのです。神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供え物として、公にお示しになりました。それは、ご自身の義を現すためです。というのは、今まで犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。それは、今の時にご自身の義を現すためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。」(ローマ人への手紙3章24~26節)
主の恵みの深さを感謝します。僕らは、堂々とイエス様の十字架の血潮と復活の勝利によって、今の自分の立場を宣言することができるのです。僕らは、罪赦され、義と認められた神様の子供です。神様の御国を解き放つために遣わされた王であり祭司です。
死は、罪の報酬です。ありのままの罪人である僕らは、その綱に巻き付かれてしまいます。イエス様の十字架と復活の勝利は、死から永遠のいのちへと僕らを導きます。
「罪から来る報酬は死です。しかし、神の下さる賜物は、私たちの主キリスト・イエスにある永遠のいのちです。」(ローマ人への手紙6章23節)
だから、イエス様の十字架の血潮と復活の勝利は福音なのです。僕らは、まつわりつく罪を捨てることができます。僕らの叫びは、主の御前に届くのです。そして、僕らは、この救いを、僕らが遣わされている場所に解き放つことができます。
「それゆえ、主よ。私は、国々の中であなたをほめたたえ、あなたの御名を、ほめ歌います。主は、王に救いを増し加え、油そそがれた者、ダビデとそのすえに、とこしえに恵みを施されます。」(詩篇18篇49~50節)
だから、今日一日も、主の御言葉を宣言していきましょう。
■A:考えてみよう
詩篇を自分の祈りとして宣言していきましょう。僕らは、僕らを責め立てているサタンの訴えに耳を貸さず、イエス様の十字架の血潮と復活の勝利による救いを宣言していきましょう。叫びは主の御前に届くことを信仰をもって宣言します。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
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