■S:今日の聖書の言葉
使徒2章1-4節
★「五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。」
■O:今日のコラム
今日はペンテコステです。
私たちは、集められるその場所場所に置いて、聖霊様を歓迎していきましょう。私たちが一つとなるところに主が共におられることを感謝します。
(ヨハネ14:16)
「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。」
(ヨハネ16:8)
「その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世にその誤りを認めさせます。」
イエス様が十字架にかかり、もうひとりの助け主として、聖霊様はこの地上に来てくださいました。
聖霊様は私たちの罪を示してくださいます。ですが、責めることは決してなさいません。聖霊様はとても優しい、愛なるお方です。「あなたがその重荷をずっと持ってる必要はないよ、私のもとにもってきなさい」と優しく促してくださる方です。
■A:考えてみよう
ペンテコステの大切な意味は、神様の恵みが聖霊を通して私たちのうちに今も生きて働き、その力によって主の宮が、神の御体である教会が建てあげられていくということです。私たちは聖霊の宮です。
そして一人一人が各器官であり、頭なるイエス様につながる御体です。
今日も、私たちのうちに聖霊様を歓迎していきましょう。聖霊様に私たちの心の内を探っていただき、示される罪、汚れを主に差し出していきましょう。
そしてイエス様の血潮を受け取っていきましょう。血潮により、私たち自身の宮がきよめられ、主ご自身が豊かに住まわってくださいますように。主の御体である教会が、力強く、たてあげられていきますように。
(使徒20:28)
「あなたがたは自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。聖霊は、神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。」
■P:祈り
愛する聖霊様、今日もあなたを歓迎します。権力によらず、能力によらず、あなたはご自身の霊によって、主の宮を立て直されるお方です。
主の花嫁なる教会、神の御体である私たち一人一人を今日も血潮によりきよめてください。御霊により力を持って内なる人を強めてくださいますように。
御霊で始まったものを肉で完成させることがないように。あなたの安息の場を設けたいと心から願っています。私のうちに聖霊様、満ち溢れてください。
今日、日本中の教会の上にイエス様の血潮の注ぎと、聖霊様の豊かな注ぎがあることを
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あい 】
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