■S:今日の聖書の言葉
詩篇1〜2篇
ぜひ通読箇所を読んでから、ここを読んでください。

■O:今日のコラム
この2つの詩篇は、並べてみると面白い発見があります。それはどちらも礼拝者の幸いについて書かれている事です。
1篇の人物は、悪い考えを捨て、罪を拒み、へりくだった者の座を受け入れています。つまり悔い改めです。そして、御言葉を喜びとし、御言葉を口ずさむ者となりました。悔い改めると真理の御言葉が喜びとなります。

『ヒソプをもって私の罪を除いてきよめてください。 そうすれば、私はきよくなりましょう。 私を洗ってください。 そうすれば、私は雪よりも白くなりましょう。
私に、楽しみと喜びを、聞かせてください。 そうすれば、あなたがお砕きになった骨が、 喜ぶことでしょう。』(詩篇51:7〜8)

そうして、人に与えられた本来の姿、繁栄、祝福に預かる者となっていきます。
詩篇2篇では、世の情勢は主に逆らって、高ぶっている状況から始まります。そして主は、それに対するさばきを下されます。それは、シオンに王を立てるという事です。御国の王権を持った者は地を治める者として、その王権を振るいます。
この王が立てられるのは、聖なる山、シオンにです。それはダビデの幕屋がある礼拝の山の事であり、祈りの家です。個人こじんが祈りの家となる事はとても重要です。
そしてそこに王となるための油注ぎがやってきます。イスラエルでは王となるためには油が注がれなければなりません。「王を立てる」とは、ヘブル語で「王に注ぎ出す」という意味の言葉が使われています。
さらにその注ぎを受けて、主に従順する事が大切です。

『けれども、あなたがたこそ、わたしのさまざまの試練の時にも、わたしについて来てくれた人たちです。わたしの父がわたしに王権を与えてくださったように、わたしもあなたがたに王権を与えます。それであなたがたは、わたしの国でわたしの食卓に着いて食事をし、王座に着いて、イスラエルの十二の部族をさばくのです。』
(ルカ22:28〜30)

これを短くまとめてパウロはこう語っています。

『次のことばは信頼すべきことばです。「もし私たちが、彼とともに死んだのなら、彼とともに生きるようになる。もし耐え忍んでいるなら、彼とともに治めるようになる。もし彼を否んだなら、彼もまた私たちを否まれる。』
(2テモテ2:11〜12)

■A:考えてみよう
このような礼拝者として、王なる祭司としての召しを全うする

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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