■S:今日の聖書の言葉
民数記32章7〜12節
★どうしてあなたがたは、イスラエル人の意気をくじいて、主が彼らに与えた地へ渡らせないようにするのか。私がカデシュ・バルネアからその地を調べるためにあなたがたの父たちを遣わしたときにも、彼らはこのようにふるまった。
彼らはエシュコルの谷まで上って行き、その地を見て、主が彼らに与えられた地にはいって行かないようにイスラエル人の意気をくじいた。その日、主の怒りが燃え上がり、誓って言われた。
『エジプトから上って来た者たちで二十歳以上の者はだれも、わたしがアブラハム、イサク、ヤコブに誓った地を見ることはできない。彼らはわたしに従い通さなかった。ただ、ケナズ人エフネの子カレブと、ヌンの子ヨシュアは別である。彼らは主に従い通したからである。』
■O:今日のコラム
不信仰、否定的な考え、恐れ、批判は、人々に強く感染して行き、聖徒達を信仰の歩みから引き離すようになってしまいます。
イスラエルの戦いにおいて民のリーダー達は恐れている者達を勇士達の群れから分離させる必要がありました。
【つかさたちは、さらに民に告げて言わなければならない。「恐れて弱気になっている者はいないか。その者は家に帰れ。戦友たちの心が、彼の心のようにくじけるといけないから。」】(申命記20:8)
日々、主イエスの血潮を宣言して祈る中で、自分の心に対して血潮の力を宣言し、「私の心は人々の心をくじくような弱気な心ではなく、揺るがない堅固な心となります。」と言う祈りをします。
かつて12人の斥候がカナンの地を探った後に、10人の斥候が否定的で不信仰な情報をイスラエルの民に報告し、イスラエルの民の心をくじき、主は彼らの不信仰に怒りを燃やされ、彼らの世代を約束の地に入れない。と言われました。
しかし、人々が否定的な情報を報告する時にもヨシュアとカレブは違う心、信仰に満ちた心を持っていました。ヨシュアとカレブは人々が否定的な報告をした同じ地を見てこの様に言っています。
【そのとき、カレブがモーセの前で、民を静めて言った。「私たちはぜひとも、上って行って、そこを占領しよう。必ずそれができるから。」】(民数記13:30)
おくびょうと不信仰の故にエジプトを出たイスラエルの第一世代が約束の地を相続出来なかった様に、私達も主の約束、天の相続を失う事が無い様に。神の国を相続出来ない者について聖書にはこう書かれている事を覚えましょう。
「勝利を得る者は、これらのものを相続する。わたしは彼の神となり、彼はわたしの子となる。しかし、おくびょう者、不信仰の者、憎むべき者、人を殺す者、不品行の者、魔術を行なう者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者どもの受ける分は、火と硫黄との燃える池の中にある。これが第二の死である。」(黙示録21:7〜8)
■A:考えてみよう
今日、私達の心に主イエスの血潮の力を宣言し、私達の心から人々の心をくじく様な不信仰とおくびょうの霊が取り除かれる事を祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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