■S:今日の聖書の言葉
民数記18章:20節

★主はまたアロンに仰せられた。「あなたは彼らの国で相続地を持ってはならない。彼らのうちで何の割り当て地をも所有してはならない。イスラエル人の中にあって、わたしがあなたの割り当ての地であり、あなたの相続地である。

■O:今日のコラム
この世の幸せは私達が何を所有するか?に関わる場合が多くあります。どんな家に住みどんな車に乗るか、どんな服を着るか、どんな仕事をするか、また誰と結婚するか、財産は幾らあるか、等、所有するものにより私達の人生は測られるものです。
しかし、神の国の幸いは、主とどれだけ近くに居るかにかかっています。レビ人の相続地は「主ご自身」です。

ダビデの時代に、ダビデの幕屋で仕える賛美長、レビ人のアサフは、礼拝に人生をかけて生き、臨在を求める為に献身をしていましたが、ある時、世の人々が繁栄する姿を見て心に葛藤を覚え、自分を無価値な者の様に感じる時がありました。
しかし、主の聖所で臨在の中に入った時、彼はこの世のものには終わりがある事を悟ります。そして、彼が感じていた葛藤はますます強力な主への信頼、主への賛美と変わりました。アサフはこう告白しています。

「私の心が苦しみ、私の内なる思いが突き刺されたとき、私は、愚かで、わきまえもなく、あなたの前で獣のようでした。
しかし私は絶えずあなたとともにいました。あなたは私の右の手をしっかりつかまえられました。あなたは、私をさとして導き、後には栄光のうちに受け入れてくださいましょう。
天では、あなたのほかに、だれを持つことができましょう。地上では、あなたのほかに私はだれをも望みません。この身とこの心とは尽き果てましょう。しかし神はとこしえに私の心の岩、私の分の土地です。」(詩篇73:21〜26)

アサフは主こそが自分が受ける相続地である事を悟ったのです。
私は毎日、主イエスの血潮を告白して祈る中で、実を結ばない生き方、その呪いから贖われた事を宣言して祈ります。そして幾つか宣言する祈りの中に

「主は、私の穀物倉と、私のすべての手のわざを祝福してくださり、私に与えようとしておられ地で私を祝福されます。」
と言う宣言があります。

この宣言をする時に、地の穀物倉だけでは無く、天の穀物倉が朽ちる事の無い宝、御霊の実、祈りの実、御言葉の実、福音の実、善行の実で満ち溢れる為に、私のこの地上での働き、手のわざを全て主の血潮により聖別し、永遠の為に今を生き、主を私の相続地として歩まさせて下さい。と祈ります。

主こそが、私達の何にも勝る喜び、揺るぐ事の無い永遠の相続地です。永遠の報いを見て日々生きようではありませんか。

■A:考えてみよう
「主は、私の穀物倉と、私のすべての手のわざを祝福してくださり、私に与えようとしておられ地で私を祝福されます。」

この宣言を持って主の前に、永遠の実を結ぶ事を求めて祈りましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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