■S:今日の聖書の言葉
民数記11章11節 、12章3節

★ モーセは主に申し上げた。「なぜ、あなたはしもべを苦しめられるのでしょう。なぜ、私はあなたのご厚意をいただけないのでしょう。なぜ、このすべての民の重荷を私に負わされるのでしょう。

★ さて、モーセという人は、地上のだれにもまさって非常に謙遜であった。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!5月3日の朝です。今日1日も、主に自分のすべての思いを告げ、ゆだねていきましょう。主が僕らのすべての重荷を十字架で背負ってくださったからです。

モーセさんは、地上のだれにもまさって非常に謙遜な者でした。それは、すべての問題やマイナスを、言ってくる人に返すのではなく、自分の弱さを隠すことなく主である神様に申し上げていたからです。

主は、御自身に対してつぶやく民の不信仰の言葉を聞かれます。そして、主に忠実なモーセさんに対して言われた非難の言葉も、主は聞かれています。

天のお父さんは僕らを愛しています。御子を与えてくださるほどです。僕らは、イエス様の十字架の血潮によって贖われ、買い戻された者です。主の十字架に、僕らの全てのマイナスはつけられました。僕らが握るべきモノは、まとわりつく罪や人からの評価やあらゆるマイナスではありません。僕らが握るべきモノは、主の御言葉です。

「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(ぺテロの手紙第一5章7節)

モーセさんは、苦しみの時に、主に今の現状を伝えました。自分の素直な心を注ぎ出しました。人に訴え返すのではなく、主へとゆだねたのです。ダビデさんも主に自分の素直な現状を伝えました。

「私は主に向かい、声をあげて叫びます。声をあげ、主にあわれみを請います。私は御前に自分の嘆きを注ぎ出し、私の苦しみを御前に言い表します。」(詩篇142篇1-2)

「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。あなたの御口のおしえは、私にとって幾千の金銀にまさるものです。」(詩篇119篇71-72)

そして、苦しみの中で、試練の中で、僕らの信仰は強められます。

「そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が、希望を生み出すと知っているからです。この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ人への手紙5章3-5節)

僕らは、全ての重荷をイエス様の元にもっていきましょう。イエス様と共に歩むくびきを受け取っていきましょう。助け主なる聖霊様を歓迎していきましょう。主の御言葉を宣言していきましょう。僕らは、自分の弱さを知り、主に委ねることができる謙遜な者となることができるのです。

■A:考えてみよう
主にすべてをゆだねていきましょう。
すべてを捧げていきましょう。
主を求めていきましょう。
主を礼拝していきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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