■S:今日の聖書の言葉
ヤコブの手紙2章24節(民数記3章)

★人は行いによって義と認められるのであって、信仰だけによるのではないことがわかるでしょう。

■O:今日のコラム
本日のキーワードは「行い」です。
私たちは恵みの時代に生かされています。
自分の努力によらず、神様からの一方的な恵みのゆえに私たちは救いを受け取りました。

しかしながら、本日の箇所は一見矛盾しているように感じられます。

ヤコブ2:24では
「人は行いによって義と認められる」と書いてあります。
一体どういうことでしょうか?
私たちが努力して救いを勝ち取るということなのでしょうか?

いいえ、ここで言っているのは、既にイエス様の救いを受け取った人々に対してのことです。
イエス様の救いを受け取った私たちが守るべき律法は、唯一「自由の律法」だけです。

「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」この命令がまさに自由の律法です。
この命令を私たちの人生の中で実行するときに義と認められるということです。

信仰とはなんでしょうか?
信仰とはイエス様に信頼することに他なりません。

自由の律法を行うためにはイエス様に信頼することが必要です。
イエス様が一番最初に私たちを愛してくれました。
この愛を経験した私たちは隣人にイエス様の愛を流さずにはいられません。

そのことによって行いを伴った信仰が完成されるのです。
ヤコブ1:25では「自由の律法を一心に見つめて離れない人」が出てきます。

このような人がする行いはすべて祝福されると聖書にあります。
私たちの行いがイエス様の愛に基づいたものであるように願います。

■A:考えてみよう
絶えずイエス様を見続けましょう。
イエス様が成し遂げた救いの御業がどれほど素晴らしいものであるか思い巡らしましょう。


■P:祈り

イエス様、あなたの最高の命令である「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」という命令を
守ることができるために、さらに深いイエス様の十字架の愛を体験させてください。
すべての栄光をあなたにお返しします。

イエス様のお名前によってお祈りします。
アーメン

【 あきひろ 】

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