■S:今日の聖書の言葉
レビ26章11-12節(使徒の働き26章)

★わたしはあなたがたの間にわたしの住まいを建てよう。わたしはあなたがたを忌みきらわない。
わたしはあなたがたの間を歩もう。わたしはあなたがたの神となり、あなたがたはわたしの民となる。

■O:今日のコラム
26章の祝福を読みましたか?
・季節に従って雨が与えられ
・地は産物を出し
・畑の木々は実を結び
・収穫が一年中続くので、パンが足りなくなることはなく
・安全と平和が与えられ
・敵がいても、少ない人数で多くの敵を倒すことができる
・多くの子孫が与えられ人数が増える…

このような祝福が欲しくない人がいるのだろうか、という内容です。

そして、最大の祝福は、
《主が私たちの間に住まいを建ててくださる、私たちの間に幕屋を張って下さる。私たちの間を歩いてくださる。》
という約束です。

しかし!実は、この後には、厳しい呪いの言葉もあります。

律法を守る→祝福
律法を守らない→呪い

これを、自分の力で律法を守って、祝福を得ようとしないでください!
世界中の人がやってみて、失敗しました。
天の神様の心を汲み取って、すべての律法を守りきれた人は、ただ一人の方以外いませんでした。
ただイエス様だけが、罪を犯さなかったのです。

神様は祝福を与えたい神様です。良き神様です。

神様の戒め、ことばを守って欲しいのです。それは、よいものだからです。

でも、私たちは、
「神様の命令を守りきれなかったら呪われる。罰せられる。拒絶される。愛されない。」
という恐怖の中にいるなら、この命令を守ることができません。
また、聖霊の力、助けなくては、守ることができません。

ただ、イエス様の十字架を信じて、神様の愛、臨在の中に飛びこみ、その愛の中で安息し、教えられ、矯正され、励まされ、応援され、助けられていくときに、主の愛によって、聖霊の力によって、戒めを守れるように変えられていくのです。

なぜなら、イエス様は、「律法や預言者を廃棄するためにではなく、成就するために来」られたからです。

正直な心で、本当の心で、砕かれた心で、へりくだった心で、イエス様の十字架を信じて、恵みの御座、神様の御前に出ましょう。
時には、すぐに祈りが答えられない、臨在が感じられない、罪責感がぬぐいされない、という時もあるかもしれません。
でも、これは、約束ですから、このために、イエス様は十字架の苦しみを受けてくださったのですから、主は良い神様ですから、主の前に出続け、御顔を慕い求め続けましょう。

必ず、主は、平安と愛で心を満たしてくださいます。

ヨハネ14:23
イエスは彼に答えられた。「だれでもわたしを愛する人は、わたしのことばを守ります。そうすれば、わたしの父はその人を愛し、わたしたちはその人のところに来て、その人とともに住みます。

イエス様の愛に満たされると、イエス様を愛したくなります。イエス様の言葉を守りたくなります。イエス様を愛し、御言葉を守るなら、御父から愛され、天のお父さん、イエス様、聖霊様が来て、ともに住んでくださいます。

イエス様の十字架を通して、天の神様の愛を受け取りましょう!
そして、その愛をもって、聖霊の恵みと力、助けを受けて、全力で神様を愛し、隣人を愛しましょう。

ヨハネ1:14「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。」

黙示録7:15「御座についておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。」

黙示録21:3「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。」

■A:考えてみよう
私はイエス様の愛の中にとどまっているだろうか。

■P:祈り
イエス様の十字架を信じます。
私の心に入り、聖霊によって満たし、交わりをもってください。

心を尽くし、思いを尽くし、力を尽くし、知性を尽くして、私の神、主を愛することができますように。

私の隣人を私自身のように愛することができますように。

イエス様が私を愛してくださっているように、互いに愛し合うことができますように。

イエス様のことばを守ることができますように。

私とともに住んでください。
私たちの間に住んでください。
私たちの間を歩いてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 とも子 】

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