■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き20章32節(レビ記20)

★いま私は、 あなたがたを神とその恵みのみことばとにゆだねます。 みことばは、 あなたがたを育成し、 すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。

■O:今日のコラム
パウロは福音を携え、各地をめぐっていました。今日の聖書箇所では、パウロはミレトという街にいました。そこでエペソから長老を呼び寄せて、メッセージを語りました。ぜひ、ご自身で聖書を開き、使徒の20章18節から35節のみことばを読んでみてください。

そのどれも大切なメッセージですが、その中で私の心に響いたのが今日のみことばです。

私たちは様々な弟子訓練の学びをしたかもしれません。確かにそれも大切ですが、本当の弟子訓練とは、このことであることを確信します。それはみことばによって育成させられるというものです。

初代教会の弟子たちは、互いにみことばを語りあい、それによってお互いを励まし、教育していました。そこに戦略も何もありません。あるのはただイエス様への愛です。イエス・キリストの信仰です。信仰生活を長く過ごしていても、そこの何の成長もなく、何の実りもないのであれば、少し自分を点検する必要があるかもしれません。

「あなたがたは年数からすれば教師になっていなければならないにもかかわらず、 神のことばの初歩をもう一度だれかに教えてもらう必要があるのです。 あなたがたは堅い食物ではなく、 乳を必要とするようになっています。」(ヘブル5:12)

では、どのようにしたら成長するのでしょうか。それはまずみことばに聞くということです。

「そのように、 信仰は聞くことから始まり、 聞くことは、 キリストについてのみことばによるのです。」(ローマ10:17)

ですから、私たちはみことばを選り好みせず、わかってもわからなくてもみことばに耳を傾け続ける必要があります。弟子の耳が与えられなければなりません。

「イスラエルの神、 万軍の【主】よ。 あなたは、 このしもべの耳にはっきり、 『わたしが、 あなたのために家を建てる』と言われました。 それゆえ、 このしもべは、 この祈りをあなたに祈る勇気を得たのです。」(2サムエル7:27)

私たちはみことばに精通する教師へと成長させられなければなりません。教師と弟子というギリシャ語の語源は同じ「ディダスコー」と言う言葉の派生語です。弟子は教師へと成長していくのが健康な成長です。そして、私たちは誠の教師であるキリストの荷姿へと変えられていきます。

「むしろ、 愛をもって真理を語り、 あらゆる点において成長し、 かしらなるキリストに達することができるためなのです。」(エペソ4:15)

みなさんがこのマナメールの学びを受けるだけでなく、自ら学び、それをわかちあう教師へとなっていくことを祝福します。

■A:考えてみよう
私はみことばを愛しているだろうか。一日の家で何回聖書を開くだろうか。何回みことばを口ずさむだろうか。
私たちの時間、労力、お金を投じているのが私たちの心があるところです。ともに神の国を第一とする生活を送って行きましょう。

「キリストのことばを、 あなたがたのうちに豊かに住まわせ、 知恵を尽くして互いに教え、 互いに戒め、 詩と賛美と霊の歌とにより、 感謝にあふれて心から神に向かって歌いなさい。」(コロサイ3:16)

■P:祈り
イエス・キリストの血潮の力を私の考え、思考に宣言します。
私の考えはこの世のものに満たされ、この世の喜びにふけるのではなく、主のみことばを喜びとし、昼も夜もこれを口ずさみます。それゆえ、私の中にキリストの品格が形作られていきます。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しゅん 】

カテゴリー: マナメール

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