■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き9:23〜27

★ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。
彼は地に倒れて、「サウロ、サウロ。なぜわたしを迫害するのか」という声を聞いた。
彼が、「主よ。あなたはどなたですか」と言うと、お答えがあった。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。
立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたのしなければならないことが告げられるはずです。」
同行していた人たちは、声は聞こえても、だれも見えないので、ものも言えずに立っていた。

■O:今日のコラム
ハレルヤ、今日という日を心から感謝します!!!

今日の箇所では、有名なサウロ(後のパウロ)が、主の弟子たちを迫害するために、ダマスコに行こうとしていた時に、イエス様と出会った箇所です。

今日、この箇所で注目したいことは、神様とサウロの出会いです。聖書を見るときに、多くの人物は主と出会っています。アダムは神によって造られました。ヤコブは神と格闘しました。モーセは神と顔と顔を合わせて話をしました。どのような人物も、神様と自分だけの体験がありました。

今日の箇所では、サウロにとって、これが神体験でした。彼はまさかこのような体験をするとは予想もしなかったでしょう。自分は正しいことをしていると思いながらダマスコに向かっていたと思います。

しかし、この神様との出会いがきっかけで、彼は変えられました。また、特に使徒の働き9章7節を読むと、周りの人々は声は聞こえていても、見えず、ただ立っていました。つまりこれは、サウロの体験、サウロへの神様からの語りかけだったわけです。

私は、クリスチャン家庭で育ちました。なので、お腹の中にいる時から、教会に行っています(笑)。教会で多くの時間を過ごし、クリスチャン学校に通っていました。その中で、もちろん神様がいると信じてはいました。

しかし、聖霊のバプテスマを受けるときまで、私は神様の存在を悟ってはいませんでした。この聖霊のバプテスマという大きな神体験をした時から、本当の意味で、さらに生き方が変わっていきました。

もちろん、体験主義になると危険です。やはりバランス(釣り合いが取れている状態、安定)が大切です。しかし、私たちの神は昔も、今も、これからも生きておられる、真の神です。本物の神を信じている私たちは、御言葉に従って、本物の体験をしていくはずです。そうあるべきです。

創世記5:22 エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神とともに歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。

この箇所の、「神とともに歩んだ。」というのは、英語で、Enoch walked with God です。そして この「with」 という言葉の語源を調べると、アナー「出会う」という意味があります。つまり、エノクは人格的に神と出会い続けていた人物だったわけです。その彼は死を体験せずに、天に上げられました。

■A:考えてみよう

今日も、主との人格的な出会いを求めていきましょう。もちろん、出会いを求めたけどよく分からない、祈ったけど何もなかった、ということもあり得ると思います。しかし、求める者に与えられる主を信じて、自分と神様だけの体験、本物の人格的な出会い、みことばなる方を求め続けていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【たくみ】

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