■S:今日の聖書の言葉
使徒4章28〜31節
★「あなたの御手とみこころによって、あらかじめお定めになったことを行ないました。主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」
彼らがこう祈ると、その集まっていた場所が震い動き、一同は聖霊に満たされ、神のことばを大胆に語りだした。
■O:今日のコラム
私達が祈りの生活をする中で、異言で祈る事、願いや必要を持ち祈る事、全ての祈りが大切な祈りですが、決して忘れてはならない祈りは、御言葉を宣言して祈る事です。
初代教会の使徒達は繰り返し御言葉を朗読(宣言)し、黙想し、そして御言葉に従い生きました。今の時代にも天の御国の実体の中を私達が歩む為に、御言葉の宣言による祈りは重要な祈りと言えます。
使徒の働き4章には迫害と脅かしの中で、使徒達が大胆に御言葉を語り、いやしとしるしと超自然的な業が解き放たれるように祈りました。その切なる祈りに主はこたえ、地が揺れ動く程に大胆な聖霊の注ぎがもたらされ、使徒達は大胆に主の御言葉を語りだしました。
多くの場合、私達は日本で福音を伝えるのに恐れを感じ、臆病になります。だからこそ、この箇所で使徒達が祈った祈りを自分の祈りとして、信仰を持って宣言する事が大切です。
終わりの時代の教会を通して主は歴史上最も大いなるご自身の御業を現されます。私達の人生の中に超自然的な主の御業が自然に起こされて行きます。
神の御言葉は今日も生きていて、力に満ちています。共にこの御言葉を自分の祈り、自分の為の約束と信じて、大胆に宣言しましょう。
■A:考えてみよう
「あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。」
この御言葉を三度、大胆に宣言して祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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