■S:今日の聖書の言葉
出エジプト記29章38,39節
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「祭壇の上にささげるべき物は次のとおりである。毎日絶やすことなく一歳の若い雄羊二頭。一頭の若い雄羊は朝ささげ、他の一頭の若い雄羊は夕暮れにささげなければならない。」
■O:今日のコラム
神様は私たち人間を妬むほどに愛しておられます。なんとかして人間と交わりを持ちたいと思っていますが、人間の罪が神様との間に仕切りとなり、神様と交わることを困難にしています。神は愛の神であると同時に、神は聖であられます。罪に対しては怒りを持って裁かずにはおられない神です。
本日の箇所を見るならば、毎日二頭の羊をささげることが主の命令です。これにより神の罪に対する怒りはなだめられたのです。どれほど罪が恐ろしいものであるかがわかります。罪の報酬は死です。私たちが死なない為には身代わりの命が必要なのです。羊も命があります。羊の血潮では一時的に罪を神の目から覆い隠すことは出来ますが、私たちの根本的な罪の問題を解決することは出来ません。
もし、全人類の罪を羊だけで贖うならば、この世界から羊は絶滅してしまうでしょう。祭司たちは律法に従ってささげ物をしますが、実はこれは影に仕えているのです。永遠の昔からの神様の御計画は、神の御子イエス・キリストを罪のためのいけにえとすることです。
「しかしキリストは、ただ一度、今の世の終わりに、ご自身をいけにえとして罪を取り除くために、来られたのです。」(ヘブル9:26)
イエス様の血潮は羊とは違います。私たち人間の罪を完璧に聖めます。一度切り一回だけ十字架で流されたその血潮だけで十分なのです。私たちの罪を聖めるのはイエス様の血潮のみです。毎日この血潮を受け取りましょう。私たちの心にイエス様の尊い血潮を注ぎ続けましょう!
■A:考えてみよう
私たちが生かされてる時代は恵みの時代です。
イエス様の十字架での御業が既に完成しているからです。この恵みの大きさがどれ程大きなものか考えてみましょう。
■P:祈り
天のお父様、御名をあがめます!
イエス様の十字架で流された血潮を心から感謝します!毎日新しくあなたの十字架の血潮を私の心に注いでください。あなたの血潮によって私の全ての罪を聖めてください!
愛するイエスキリストの御名によってお祈りします。アーメン。
【 あきひろ 】
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