■S:今日の聖書の言葉
出エジプト記27章20,21節 28章43節

★あなたはイスラエル人に命じて、燈火用に上質な純粋なオリーブ油を持って来させ、ともしびを絶えずともしておかなければならない。アロンとその子らは、あかしの箱の前の垂れ幕の外側にある会見の天幕で夕方から朝まで、主の前にそのともしびを整えなければならない。これはイスラエル人が代々守るべき永遠のおきてである。

★アロンとその子らは、会見の天幕に入るとき、あるいは聖所で務めを行うために祭壇に近づくとき、これを着る。彼らが咎を負って、死ぬことのないためである。これは、彼と彼の後の子孫とのための永遠のおきてである。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!3月22日の朝です。今日1日も、聖なる飾り物を着けて夜明けから主を誉め称えていきましょう。巧みなわざで、主を礼拝していきましょう。主に礼拝するための祭壇、幕屋、庭、飾り物を作っていきましょう。主からのともしびを整え、聖霊様に満たされ、知恵に満たされていきましょう。主の王子「イスラエル」が代々守るべき永遠のおきてだからです。祭司アロンとその子らのためのおきてだからです。

正確な巧みなわざで、職人たちは様々なものを作ることを主から言われています。職人たちは、与えられた賜物で、主を礼拝するためのものを作りました。そこに現されるのは、その職人の栄光ではなく、主の栄光です。燈火用のオリーブ油も、上質の純粋なものです。搾り方もとても大切で、その搾る道具を作る職人のわざも必要です。アロンとその子らは、祭司として、主の前にそのともしびを整えなければならないのです。ただ光らせるのではなく、整えるのです。油の量に目を配り、風や夜露や様々なものに気を配らなければ、ともしびを絶えず整えることはできません。

一人一人のイスラエル人(主の王子)の巧みなわざによって、主への礼拝がなされています。礼拝は皆で主のもとに行くものです。牧師先生がメッセージをし、賛美リーダーが素晴らしい歌声を響かせ、賛美チームが演奏するだけではないのです。一人一人がもてるすべてのものを出す必要があります。一人でもそこに「自分は関係ない」と思う人がいるならば、主はその一人の心が欲しいと願っておられます。僕らは、様々なかたちで主を礼拝することができるのです。

祭司の聖なる装束も巧みなわざが必要です。祭司は、天のお父さんとこの世の真ん中に立つ者です。聖と罪との間に立つのです。だから、主の聖なる武具を身に付けて、主の大能の力によって強められる必要があります。イエス様の十字架の血潮によってきよめられなければならないのです。

僕らは、このことが、いつの間にか重荷になってしまうことがあります。しかし、順番は、先に主が僕らを救われたことから始まります。主の恵みによって僕らは選ばれました。自分で頑張ることがスタートではありません。主が、イエス様の十字架の血潮によってきよめられた僕らを、祭司として導きます。イエス様の復活の勝利によって、僕らをこの世の光としてともしびを整えるために、上質すぎる純粋な聖霊様を内側に送ってくださいます。

すべて巧みなわざは、聖霊様の助けによらなければ、何一つできません。主の助けによって、偉大な主を礼拝することができるのです。その作るわざに加えられていることは、本当に大きな祝福なのです。主の恵みは朝ごとに新しいのです。聖なる飾り物を着けて夜明けからら主を誉め称えていきましょう。主に選ばれた者として、聖霊様にともしびを整えていただきましょう。

■A:考えてみよう
主への礼拝を一つ一つたてあげていきましょう。主を誉め称えていきましょう。祈っていきましょう。主の御言葉を受け取り、宣言していきましょう。聖霊様を歓迎していきましょう。イエス様の十字架と復活の勝利を宣言していきましょう。イエス様の血潮を宣言していきましょう。主の御名を誉め称えていきましょう。ハレルヤ!


■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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