■S:今日の聖書の言葉
出エジプト記25章2節(出エジプト記26章)

★『わたしに奉納物をささげるように、イスラエル人に告げよ。すべて、心から進んでささげる人から、わたしへの奉納物を受け取らなければならない。』(出エジプト記25:2)

■O:今日のコラム
喜んで進んで捧げる物によってモーセの幕屋のあらゆるものが作られていきました。これは本当に心から喜んでなのです。だから他の箇所にはこうも書いてあります。

『感動した者と、心から進んでする者とはみな、会見の天幕の仕事のため、また、そのすべての作業のため、また、聖なる装束のために、主への奉納物を持って来た。』(出エジプト記35:21)

バビロン捕囚の後に神殿が再建されるときにも同じでした。

『一族のかしらのある者たちは、エルサレムにある主の宮に着いたとき、それをもとの所に建てるために、神の宮のために自分から進んでささげ物をした。』(エズラ2:68)

 自発的に、喜びをもって捧げる礼拝(捧げもの)を材料として、私たちは築きあげられていくという事は真理です。いやいやながれでもなく、強いられてでもなく、喜んで与える人を神は愛してくださるので、その時に主との愛し合う関係が築き上げられていくのです。
 夫婦でも友人でもそうでしょう。どちらかが一方的にアプローチするとき、その人自身は取り扱いを受け、砕かれ、学ばされていきますが、双方の間に愛し合う関係が築き上げられているか?というとそうでもありません。
 だからといって、自発的な愛だけを捧げましょう!というとかなりレベルが高い要求となります。私たちは主の恵みによらなければ、喜んで捧げる礼拝をすることはできません。自分の決断だけでも自分の心の在り方を変える事は出来ないのです。喜んでいないのに、喜べ、と自分に言い聞かせても喜べないのです。神の力が必要です。
 ダビデの幕屋のトップのワーシップリーダーであるアサフも詩篇73篇の中で、喜びないまま、国家公務員としての務めなので仕方なく聖所に進み出て行きました。しかし、主に近づく者に主は報いてくださるのです。アサフは主の恵みを受け取り、目が開かれ、いのちが豊かにされ、「主のそばにいる事が幸せなのだ」と心が変えられたのです!そして、彼はその時に主との愛の関係が築き上げられていく状態に入ったのです。一方的に恵みを受ける者から、恵みに応えて、愛をもって主を礼拝する、父が求めている「霊とまことによる礼拝者」となったのです。私たちも日々、神に近づく者に神が報いてくださることを信じて、近づいて行きましょう!

『ですから、私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。』(へブル4:16)

 その時に大切なのが、聖所に入るために大庭でするべきこの事です。悔い改めて、キリストの血の力により頼む事です。

『まして、キリストが傷のないご自身を、とこしえの御霊によって神におささげになったその血は、どんなにか私たちの良心をきよめて死んだ行いから離れさせ、生ける神に仕える者とすることでしょう。』(へブル9:14)

 今日も愛によって働く信仰に燃やされて、一日の全てを神を愛するが故に行なっていきましょう!

■A:考えてみよう
イエス様の血潮によって、喜びをもって、愛をもって主を礼拝する、霊とまことによる礼拝書として、今日の全てを礼拝として捧げよう!主との愛の関係を築き上げていこう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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