■S:今日の聖書の言葉
出エジプト21:24−25

★目には目。歯には歯。手には手。足には足。
やけどにはやけど。傷には傷。打ち傷には打ち傷。

■O:今日のコラム
旧約の時代、モーセがシナイ山で神様から十戒をいただきました。
その続きとなる部分が今日の聖書の箇所です。

この時代には何か罪を犯したらかならずそれと同じ代価を支払わなければなりませんでした。

しかし新約の恵みの時代に生きる私たちには主はこのようにおっしゃっています。

(マタイ5:38-39)
『目には目で、歯には歯で。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
 しかし、わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい。

律法を廃棄するためでなく成就するために来られた私たちのイエス様はより難しい律法を私たちにここで教えてくださっています。
イエス様の十字架によって贖われる前の私たちは罪を犯さないことは不可能でした。エデンの園でサタンの誘惑に騙され罪が私たちのうちに入り込んでしまったからです。
でもイエス様が十字架に架かり、死から蘇られたことによって私たちは罪ではなく神の義を行うことができるように生まれ変わりました。

前にこのような会話を聞いたことがあります。
「イエス様によって罪が赦されたからもう罪を犯しても良いんだ〜!」
このように考えることは正しいことでしょうか?
いいえ、違います。私たちは罪を赦されたなら罪を恥とし憎む必要があります。 このように考えているのは恵みを放縦に変えてしまっている状態です。

(ユダ1:7)
というのは、ある人々が、ひそかに忍び込んで来たからです。彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです。

私たちが得た恵みは罪を犯していい特権ではなく罪を犯さなくていい特権です。 罪は私たちを束縛し、真理が私たちを自由にします。

(ヨハネ8:32)
そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」

この朝、主の恵みを悟り主の恵みに目を留めてさらに罪から解放されていきましょう。

(詩篇26:3)
あなたの恵みが私の目の前にあり、私はあなたの真理のうちを歩み続けました。

■A:考えてみよう
私たちは主に信じられないほど愛されています!
主に愛されていること、その原点である十字架の恵みに絶えず目を留め続けましょう。

(詩篇107:43)
知恵のある者はだれか。その者はこれらのことに心を留め、主の恵みを悟れ。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 れい 】

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