■S:今日の聖書の言葉
ヘブル人への手紙7章14~16節

★ 私たちの主が、ユダ族から出られたことは明らかですが、モーセは、この部族については、祭司に関することを何も述べてはいません。
もしメルキゼデクに等しい、別の祭司が立てられるのなら、以上のことは、いよいよ明かになります。
その祭司は、肉についての戒めである律法にはよらないで、朽ちることのない、いのちの力によって祭司となったのです。

ヨブ記35章3節

★あなたは言っている。「何があなたの役に立つのでしょうか。私が罪を犯さないと、どんな利益がありましょうか」と。


■O:今日のコラム

しゃろーむ!3月1日の朝です。今日1日も、主を求めていきましょう。主が、僕らと共に生きることを喜び、楽しんでくださっています。

僕らは、毎日の生活の中で「何があなたの役に立つのでしょうか。私が罪を犯さないと、どんな利益がありましょうか」と思う時があると思います。天のお父さんは、僕らと共に生きることを望んでいます。だから、イエス様が、新しい祭司として、十字架の上で罪の代価を支払ってくださいました。何ができてもできなくても、まず、神様の子供として、僕らは選ばれています。そして、心の貧しい者として、主と共に歩まなければ何もできない者だからこそ、主の栄光をあらわすことができます。だから、僕らは地の塩として、世界の光として、主が選んでくださいました。

イエス様は、天のお父さんと僕らの真ん中でとりなしてくださっています。僕らは、イエス様の十字架と復活の勝利によって、王である天のお父さんの子供です。そして、天のお父さんの御国をこの地に運んでいく祭司なのです。イエス様の栄光をあらわすことができる者となりました。僕らは、天のお父さんと共に生き、主の栄光をあらわす者となりました。

イエス様は、ユダ族の獅子として、ヨセフさんを通してこの地に来られました。また、マリヤさんは、祭司の血筋です。だから、イエス様は、王であり祭司なのです。イエス様は、律法を廃棄するためではなく、成就するために来られました。イエス様は、いのちそのものです。道であり、真理であり、いのちなのです。

だから、今日1日も、主と共に歩んでいきましょう。主のいのちの力によって歩んでいきましょう。

■A:考えてみよう
自分のつかわされている場所で、主を呼び求めていきましょう。イエス様の祭司としての働きをさらに深く知ることができるように、主を求めていきましょう。

ヘブル人への手紙 7:16-22, 24-28 JLB

この新しい大祭司は、古いおきてに属するレビ族からではなく、尽きることのない、いのちからほとばしる力を基として、立てられたのです。  旧約聖書の詩篇の作者は、はっきりキリスト様を指して、「あなたは、永遠にメルキゼデクの位に等しい祭司です」と証言しています。 家系を重んじる古い祭司職の制度は、廃止されました。 それは人々を救う力のない無益な制度でした。  だれも、神様との正しい関係を結べなかったのです。 しかし、今は違います。 私たちは、もっとすぐれた希望を与えられています。
キリスト様のおかげで神様に受け入れられた私たちは、神様に近づくことができるからです。 神様は誓いをもって、キリスト様を永遠の大祭司としてお立てになりました。  かつて祭司たちをお立てになるのに、そんな誓いをされたことは、一度もありません。 しかしキリスト様に対してだけは、次のように誓われたのです。 「主は、いったん立てた誓いを変えることは決してない。 あなたは、永遠にメルキゼデクの位に等しい祭司である。」  この誓いのゆえに、
キリスト様は、新しいすぐれた約束の確かさを、いつまでも保証してくださるのです。
しかし、イエス様は不滅のお方なので、いつまでも祭司であられます。  また、ご自分を通して神様のもとに来る人々を、一人残らず、完全に救うことがおできになります。永遠に生きておられるイエス様は、いつも神様のそばで、ご自分の血によって彼らの罪が帳消しになっていることを、神様に思い起こさせてくださるのです。 このような大祭司こそ、私たちが必要としていたお方です。
彼はきよく、少しの欠点も罪のしみもなく、罪人によって汚されることもないからです。 この大祭司のために、天では、名誉ある特別席が設けられているのです。  普通の祭司は、神様の前に出る時、まず自分の罪をきよめるために、そして人々の罪のために、毎日、動物のいけにえの血をささげる必要がありました。
しかしキリスト様には、その必要が全くありません。 なぜなら、十字架にかかって自分をいけにえとしてささげ、ただその一度の行為で、すべてを成し遂げてしまわれたからです。  古い祭司制度のもとでは、大祭司といえども、自らを悪から守ることのできない、罪ある弱い人間
でした。
しかし後に、神様は誓いをもって、自分のひとり息子という完全なお方を、永遠の大祭司に任命されたのです。

永遠の大祭司に栄光がありますように、祈っていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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