■S:今日の聖書の言葉

マタイの福音書25章6節 (ヨブ記25章)

★ところが、夜中になって、『そら、花婿だ。迎えに出よ。』と叫ぶ声がした。


■O:今日のコラム

マタイ25章で主イエスは10人の娘のたとえ話しをされますが、これは終わりの時に生きる私達に対する重要なメッセージです。

油を用意した賢い娘は、賢い(思慮深い、知恵のある)と言われているので、御言葉を悟り従順した者達の姿です。御言葉に従順する時に必ず豊かな油注ぎがもたらされます。

ダビデは詩篇の中で

「正しい者が愛情をもって私を打ち、私を責めますように。それは頭にそそがれる油(最上の油)です。私の頭がそれを拒まないようにしてください。彼らが悪行を重ねても、なおも私は祈ります。」(詩篇141:5)

と言っています。ここに私達が絶えず御霊に満たされ、油を備えた賢い娘(花嫁)となる為の重要な秘訣が記されています。それは御言葉に従う事と祈る事です。

ノアはその悪い時代においても主の御言葉に従順しました。また聖書に登場する多くの信仰者達が悪が増大し、不義が満ち、あらゆる試練に遭う時にも、主を礼拝し、この地をとりなし祈りました。今の時代の中において私達もそのように歩もうではありませんか。そうするなら必ず主の再臨の為に準備出来た花嫁となります。

愚かな娘はその準備が出来ていませんでした。私達は今の時を悟る力を持つ事が重要です。今は私達が思う以上に、主イエスが再び戻ってこられるのに非常に近い時と言えます。主の時を悟る時、愚かな生き方では無く、主を愛し、主の為に準備されて生きる事が出来ます。

「そういうわけですから、賢くない人のようにではなく、賢い人のように歩んでいるかどうか、よくよく注意し、機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。」(エペソ5:15〜18)

しかし、私達は備えにおいては賢い娘の様に生きる必要がありますが、働きにおいてはこの箇所に登場するもう一人の人物の様になる必要があります。

それは「そら、花婿だ。迎えに出よ。」と叫ぶ者です。

絶えず祈る事や、福音を宣べ伝える事。御言葉に従順する生き方や、再臨について述べる時、人々から嘲笑われたり、のけ者とされる事もあるでしょう。しかし、同時に多くの人々が霊的に目覚めて、キリストの花嫁として整えられて行くでしょう。この「叫ぶ者」に与えられる報いは本当に素晴らしいものです。

「思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。」(ダニエル書12:3)

■A:考えてみよう

「叫ぶ者」として働き、多く人々を神の義へと導く為に、日々自分自身が御言葉に従順し、祈り、御霊に満たされ、主イエスの血潮により聖められる事を追い求めて歩みましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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