■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書26章26-29節

★また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取って食べなさい。これはわたしのからだです。」
また杯を取り、感謝をささげて後、こう言って彼らにお与えになった。「みな、この杯から飲みなさい。
これは、わたしの契約の血です。罪を赦すために多くの人のために流されるものです。
ただ、言っておきます。わたしの父の御国で、あなたがたと新しく飲むその日までは、わたしはもはや、ぶどうの実で造った物を飲むことはありません。」

■O:今日のコラム
日々、私たちが主を礼拝する理由はなんでしょう?
それはここにかいてある通りです。
神の御子であられる小羊イエス様が御自身の肉(パン)を十字架の上で裂き、またその十字架の上で御自身の血(ぶどう酒)を私たちの罪のために流してくださったゆえです。
この十字架を弟子たち、また私たちに覚えさせるために先にイエス様は最後の晩餐で聖餐式を教えてくださいました。

だから私たちは父・御子・御霊なるお方に対していつも感謝を持って、賛美することができるのです。 そして日々のディボーションからイエス様のパンによって天の祝福を受けることができるのです。

ヨハネの福音書の6章の53〜55節にはこうあります。

イエスは彼らに言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。人の子の肉を食べ、またその血を飲まなければ、あなたがたのうちに、いのちはありません。
わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠のいのちを持っています。わたしは終わりの日にその人をよみがえらせます。
わたしの肉はまことの食物、わたしの血はまことの飲み物だからです。

イエス様の肉を食べ、またその血を飲まなければ私たちにいのちはありません。肉の体に食べ物や飲み物が必要なように私たちの霊的な体にも食べ物と飲み物が必要です。 霊の体をイエス様で満たして行きましょう。
また、この行為をするときに私たちはより深く主を知っていくことができます。

その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。
(ヨハネ17:3)

絶えずイエス様の肉である御言葉を宣言し、またイエス様の血潮を自分たちに、家族に職場に学校に宣言していきましょう。

■A:考えてみよう
日々、イエス様の十字架を誇りとして歩めているだろうか。 すべての私たちの癒し、救い、赦しはこの十字架にあります。日々の生活の中でイエス様の十字架を褒め称えていきましょう。

■P:祈り
天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。
私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 れい 】

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