■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書20章16節(ヨブ記20章)

★このように、あとの者が先になり、先の者があとになるものです。

■O:今日のコラム
15歳のユダヤ人の少年が見た幻の話を知っていますか?世俗派の家庭で育ち、聖書に関して教えを耳にしたこともない少年が幻を見、聖書の終末論を次々と解き明かしているのです。

動画の中でこの話を紹介されていた牧師は、「自分は終末論について必死に研究し、イエスについて必死で学んできて、何年も必死に説教し続けてきたのに、それと全く同じ内容を、聖書も知らない15歳の少年が語っている。不公平だ!笑」と冗談交じりで言っていました。

少年が幻で見た膨大な量の情報は、勉強しようとすれば何年もかかる量です。エゼキエル書、ダニエル書、ゼカリヤ書、黙示録…しかし、聖書も読んだことのない少年が、わずか15分でそれらを理解してしまったのです。「15歳のユダヤ人少年 終末の幻を見る」で検索すると見る事が出来ますので、ぜひご覧下さい。また、3月にこの先生が私たちの礼拝に来て下さる予定です。

マタイの福音書に戻りますが、「あとの者が先になり、先の者があとになる」という神の国の法則は、この少年に起こったことを通しても理解出来ます。主は、ご自身の奥義をこの世の知者ではなく、小さき者に現し、神の知恵を注がれるのです。
『そのとき、イエスはこう言われた。

「天地の主であられる父よ。あなたをほめたたえます。これらのことを、賢い者や知恵のある者には隠して、幼子たちに現わしてくださいました。』(マタイ11:25)

今は終わりの時代です。聖書の預言は一点一画も地に落ちることなく、全てが成就されます。もし私たちの考え方が、この世の価値観、この世の常識にとらわれているならば、この少年に起こったことさえ、受け入れることは出来ません。

ビルジョンソン師は、「主は自然界の法則を超える。神の視点で畑を見なさい。」と語られました。私たちは世の中で起こっている事を、常に神の視点で見る必要があります。

『この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。』(ローマ12:2)

この世で起こっている状況に調子を合わせるのではなく、いつも御言葉に信頼を置き、御言葉に同意していく必要があります。主は、ご自身の休まれる場所を探しておられますが、同じようにサタンも休み場を探しているからです。サタンにとっての休み場はどこでしょう。それは、水のない地です(マタイ12:43)。

水のない渇いた地。それは、空っぽの場所です。真理である御言葉が心に入っていない状態です。サタンは私たちの事実をついて責めて来ますが、私たちは真理の御言葉によって、サタンの訴えを退けることが出来るのです。

私たちは繰り返し御言葉を朗読、宣言して、御言葉を心に刻んでいく必要があります。私たちの歩みが、この世の価値観に押し流されることなく、神の国の価値観で生きるようにと願います。

心に刻む、というへブル語の意味は、繰り返し鋭いもので突き続ける、刻み続ける、という意味です。そのようにして、日々私たちのかたくなに凝り固まった心が柔らかくされ、造り変えられ、神の国の視点で見ることが出来るようになるのです。

■A:考えてみよう
終わりの時代にあって、ますます身を慎み、祈りと御言葉の生活をしていきましょう。

『この預言のことばを朗読する者と、それを聞いて、そこに書かれていることを心に留める人々は幸いである。時が近づいているからである。』(黙示録1:3)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひさえ 】

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