■S:今日の聖書の言葉

ヨブ記15章4〜6節

★ところが、あなたは信仰を捨て、神に祈るのをやめている。それは、あなたの罪があなたの口に教え、あなたが悪賢い人の舌を選び取るからだ。あなたの口があなたを罪に定める。私ではない。あなたのくちびるがあなたに不利な証言をする。

マタイによる福音書15章11,18

★口に入る物は人を汚しません。しかし、口から出るもの、これが人を汚します。
★しかし、口から出るものは、心から出て来ます。それは人を汚します。

■O:今日のコラム

しゃろーむ!2月9日の朝です。今日1日も、天のお父さんを賛美し、天のお父さんの御国を求めていきましょう。御心が天で行われているように、この地(自分の内側)でも行われるよう祈っていきましょう。御言葉を宣言していきましょう。僕らの口から出るものが、今日1日を、これからの僕らの人生を導いていくからです。

ヨブさんに対する友人エリファズさんの言葉は、とても痛く、傷つく言葉だと思います。ヨブ記12〜14章のヨブさんの言葉は、始めは友人への反論ですが、徐々に神様への祈りと願いになっています。でも、そこにエリファズさんの言葉です。

ヨブさんにとっては、「信仰を捨ててないし!神様に祈るのをやめていないし!!」と反論したくなる言葉です。僕らの口から出るものが、相手を生かすこともでき、相手を汚す(怒らす)こともできるのです。

僕らの口から出るものは、心から出て来ます。僕らの口から出るものが、主の栄光をあらわすものでありたいです。イエス様の御言葉は、イエス様を求める者にとっては命でした。しかし、パリサイ人は、イエス様の御言葉を聞いて腹を立てていました。

弟子たちが、手を洗わずにパンを食べていました。そこにパリサイ人は、引っ掛かりました。しかし、僕らは、罪あるままでも、人生を生かす御言葉のパンを食べることができます。そして、御言葉が、僕らの内側に、悔い改めを与えてくださいます。御言葉が、僕らの内側を聖め、イエス様の信仰を与えてくださいます。

カナン人の女性の叫びに、イエス様は、一言もお答えになりませんでした。しかし、パンくずほどの少しでもと、主の御言葉を求め続け、探し続け、たたき続けた女性は、イエス様からその信仰の通りになるようにと、御言葉を頂きました。

イエス様に三日間付き従っていた群衆は、イエス様がされた奇跡を見て驚き、イスラエルの神様をあがめていました。この群衆に対して、イエス様は七つのパンと魚で男四千人を満たしました。

僕らは、イエス様の十字架と復活の勝利をいつも、どんな時でも、宣言していきたいです。僕らが、この十字架と復活の勝利を、信じないならば、僕らには信仰はありません。そして、イエス様の十字架と復活の勝利が、当たり前のようになり、感謝の言葉や勝利の賛美が口から出なければ、それもまた信仰のない者となるのです。イエス様の十字架と復活の勝利は、僕らにとって、有り得ないほどの祝福、恵みです。絶えず、この恵みのゆえに、いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝していきましょう。聖霊様を消してはいけないのです。

ヨブさんは、神様に祈ろうとしていましたが、神様の御国とその義ではなく、自分の義を求めていました。

「ところが、あなたは信仰を捨て、神に祈るのをやめている。それは、あなたの罪があなたの口に教え、あなたが悪賢い人の舌を選び取るからだ。あなたの口があなたを罪に定める。私ではない。あなたのくちびるがあなたに不利な証言をする。」

主は、時として痛い言葉を僕らに与えてくださいます。僕らは、この痛みを、主の喜びに変えていくことができます。僕らの内側に、御言葉を受け取りましょう。そして、御言葉を宣言していきましょう。僕らの口から出るものが、僕らの日々を導いていきます。


■A:考えてみよう

御言葉のパンを受け取りましょう。
御言葉を心に蓄え、御言葉が心から出ていく者となっていきましょう。
私の口の言葉と心のおもいとが、御前に受け入れられるもので、ありますようにぃ!主を悲しませる言葉よ、今、私から離れていけ。私の口には主への賛美が、そういつもある!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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