■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書6章11節(ヨブ6章)
★私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。
■O:今日のコラム
私たちの糧とは何でしょう。それは生きるために必要な食物です。毎日、朝、昼、晩としっかり食事をとることを通して私たちは体に必要なエネルギーを得ます。食べなければ、生きる続けることは出来ません。
イエス様が教えて下さった主の祈りの中心的な部分は、『私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。』です。生きるために毎日ご飯を食べるように、霊•肉•魂全てを健康にする、まことの糧である御言葉を求め、毎日食べることを主は私たちに願っておられます。
私は教会のプレスクールで子供たちと、御言葉の朗読や御言葉を宣言することを一緒に取り組んでいますが、3歳の小さな女の子がある時、家でパズルをしていました。難しくて出来なかった時に「わたしは神の子だからできる!」と言って、あきらめないでパズルをやり続けたそうです。このように、私たちが日々口で宣言する言葉が自分を形作り、自分のアイデンティティーとなっていきます。
聖書では御言葉を食べなさい、と書いてあります。研究しなさいとは書いていません。食べるときは口を使いますね。勉強する時は頭を使います。御言葉を口づさむ、朗読することは食べることなのです。
御言葉を理解しようとする以上に、いつも御言葉を口づさみ、それを魂に植え付けることが大切です。3歳の女の子は始めから意味を理解出来たわけではありません。毎日御言葉を宣言し、お腹に蓄えられていった御言葉が頭に上っていき、ある時突然啓示が開かれたのです。
御言葉を口ずさみむことは私たちの霊の糧です。日ごとの糧を求め、私たちの内なる人を強くしていきましょう。
■A:考えてみよう
私たちのまことの糧である御言葉を愛し、この朝も御言葉を口づさみましょう。
■P:祈り
「どんなにか私は、あなたのみおしえを愛していることでしょう。これが一日中、私の思いとなっています。」(詩篇119:97 )
これが私たちの告白となりますように。私たちの思い、生き方がみことばのとおりに変えられていきますように。私の内側をあなたのみことばで造り変えて下さい。イエス様の御名でお祈りします。アーメン
【 ひさえ 】
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