■S:今日の聖書の言葉
創世記48:14

★すると、イスラエルは、右手を伸ばして、弟であるエフライムの頭の上に置き、左手はマナセの頭の上に置いた。マナセが長子であるのに、彼は手を交差して置いたのである。

■O:今日のコラム
マナセとエフライムの父であるヨセフは、ヤコブの祝福を受けさせるために、長子マナセをヤコブの右に、次男エフライムをヤコブの左に置いた。それは、長子の権利の祝福は、右手によって与えられるからである。しかし、ヨセフの意図に反してヤコブは手を交差させ、右手を次男エフライムの頭の上に、左手をマナセの頭の上に置いて祝福して祈った。つまり、長子の権利をエフライムに与えたことを意味する。

キリスト教聖書用語辞典によると、長子の権利とは、「ヘブライ人の家庭で長男が持っていた特別の権利。父親が死んだとき、長男は、父の全財産のうちから、他の兄弟の2倍を相続しました。長男はまた、家族全体にかかわる決断をする権利がありました。」と書かれていました。つまり、相続権とも言えるでしょう。

先日、第三礼拝の中で稲福先生がこの長子であるマナセが長子の権利を受け継いだのではなく、次男のマナセが長子の権利を受け継いだことに関して、肉にある性質ではなく御霊にある性質が祝福を受け継ぐと解してメッセージして下さいました。

ヨハネ3:5
イエスは答えられた。「まことに、まことにあなたに告げます。人は水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることはできません。肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。

エペソ4:22〜24
その教えとは、あなたがたの以前の生活について言うならば、人を欺く情欲によって滅びて行く古い人を脱ぎ捨てるべきこと、またあなたがたが心の霊において新しくされ、真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造りだされた、新しい人を身に着るべきことでした。

コロサイ3:9〜10
互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは、古い人をその行いと一緒に脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされ、真の知識に至るのです。

ガラテヤ6:15
〜大事なのは新しい創造です。

私たちも日々、悔い改めをもって古い性質を脱ぎ捨て、イエス・キリストの血潮の注ぎを受け、新しい人を身につけることを求めていきましょう。新しい人は、造り主のかたちに似せられてますます新しくされていくことを信じ、宣言致します。


■A:考えてみよう

真理を悟ることができるように知恵と啓示の御霊を求める。
みことばを読む。
みことばの真理が自分の内にかたちづくられるように祈り求める。


■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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