■S:今日の聖書の言葉
マタイ12章

★「すると、パリサイ人たちがそれを見つけて、イエスに言った。「ご覧なさい。あなたの弟子たちが、安息日にしてはならないことをしています。」

■O:今日のコラム
イエスとともにいた弟子たちは、連日の疲れからかひもじさを覚えて穂を摘んで食べていました。それを見つけたパリサイ人は、ここぞとばかりかイエスを責めます。律法を文字通りに読むと確かに律法違反であったかもしれません。しかし、イエス様はダビデの例をあげて、彼らを憐れみました。
そして、そのあとにも安息日に人を癒すことは正しいのか、という議論になりますが、イエス様はまたしても「人間は羊より、はるかに値打ちのあるものでしょう。それなら、安息日に良いことをするのとは、正しいのです。(マタイ12章12節)」と言われ、片手のなえた人を癒されました。

■A:考えてみよう

自分自身、律法や自分が考える勝手な「クリスチャン」とはという枠組みで自分のことを責め、パリサイ人になることがあるかと思います。
そのようなとき、イエス様ならどう考えられ、どう言葉をかけるかということを思い出したいと願います。
「イエスは答えられた。「一番たいせつなのはこれです。『イスラエルよ。聞け。われらの神である主は、唯一の主である。心を尽くし、思いを尽くし、知性を尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』次にはこれです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ。』この二つより大事な命令は、ほかにありません。(マルコ12:29-31)」
主にとっての優先順位が自分にとっての優先順位と同じになるように祈ります。


■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 れな 】

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