■S:今日の聖書の言葉
創世記30章1〜2節
★ラケルは自分がヤコブに子を産んでいないのを見て、姉を嫉妬し、ヤコブに言った。「私に子どもを下さい。でなければ、私は死んでしまいます。」ヤコブはラケルに怒りを燃やして言った。「私が神に代わることができようか。おまえの胎内に子を宿らせないのは神なのだ。」
■O:今日のコラム
日本の教会は時としてこのラケルと同じ様な訴えを夫であるイエス様に対して持つ事があります。
「主よ。他の国々では、リバイバルが起こり、救われる魂が沢山起こされ、教会が成長しているのに、なぜ日本にはリバイバルが起こらないのですか?早くして下さい。日本にリバイバルを産ませて下さい。そうしなければ日本の教会は死んでしまいそうです。」と。
日本の教会はリバイバルを夢見てあらゆる方法を学び、世界中のリバイバルのシステムを取り入れ、努力し、祈って来ました。今リバイバルの始まりが見えている様に感じますが、まだその実体を手にしている段階ではありません。
そこで、ヤコブが言った言葉を覚えましょう。「おまえの胎内に子を宿らせないのは神なのだ。」と。主には全ての国々に計画があり、日本に対しても特別な計画と時が用意されています。
ある人々は「日本は神の最終兵器だ。」と言いますが、異邦人に福音を宣べ伝え、イスラエルにまで福音を運んで行く為に、この終わりの時代に日本は大きな役割を果たして行くと信じます。
預言者イザヤが語った言葉を日本に対して受け取りましょう。
「子を産まない不妊の女よ。喜び歌え。産みの苦しみを知らない女よ。喜びの歌声をあげて叫べ。夫に捨てられた女の子どもは、夫のある女の子どもよりも多いからだ。」と主は仰せられる。
「あなたの天幕の場所を広げ、あなたの住まいの幕を惜しみなく張り伸ばし、綱を長くし、鉄のくいを強固にせよ。あなたは右と左にふえ広がり、あなたの子孫は、国々を所有し、荒れ果てた町々を人の住む所とするからだ。」(イザヤ54:1〜3)
主にはタイミングがあります。しかし、主に時があるからと言って私達は何もしないで良い訳ではありません。
私達は天幕の場所を広げる必要があります。
現在、日本中に祈りの家が興され、全国で24時間の祈りの家としての教会が7箇所立ち上がっています。さらに毎日2時間〜16時間、継続的に祈っている教会は30箇所以上あります。この国に祈りと賛美によりダビデの幕屋が広げられています。
そして「綱を長く」する必要があります。
祈りと臨在の中で人手によらず、御霊による力強い一致が作られ、地域や教会を超えて互いに祈り合うネットワークが強められています。
さらに「鉄のくいを強固にする」必要があります。
ただ一つの教会が大きくなるだけではなく、各地の地域教会が強められ、教会が祈りの家として日本中の各地に強固に教会が立て上げられて行く必要があります。
その時、私達は「右と左にふえ広がり、私達の子孫は、国々を所有し、荒れ果てた町々を人の住む所とする」様になります。
■A:考えてみよう
日本全国、全ての地域に祈りの家の教会が興される様に祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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