■S:今日の聖書の言葉
黙示録16章1節

★また、私は、大きな声が聖所から出て、七人の御使いに言うのを聞いた。「行って、神の激しい怒りの七つの鉢を、地に向けてぶちまけよ。」

■O:今日のコラム
黙示録16章から鉢による裁きが始まり、神の激しい怒りはここに窮まります。この七人の御使いが持つ鉢は以前は聖徒達の祈りを入れる為の器でした。

「彼が巻き物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、立琴と、香のいっぱいはいった金の鉢とを持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒たちの祈りである。」(黙示録5:8)

「また、もうひとりの御使いが出て来て、金の香炉を持って祭壇のところに立った。彼にたくさんの香が与えられた。すべての聖徒の祈りとともに、御座の前にある金の祭壇の上にささげるためであった。香の煙は、聖徒たちの祈りとともに、御使いの手から神の御前に立ち上った。」(黙示録8:3〜4)

さらに黙示録15章において聖徒達の祈りが主の御前に捧げ尽くされた後に今度、この鉢は主の裁きを入れる為の器となります。

「また、四つの生き物の一つが、永遠に生きておられる神の御怒りの満ちた七つの金の鉢を、七人の御使いに渡した。聖所は神の栄光と神の大能から立ち上る煙で満たされ、七人の御使いたちの七つの災害が終わるまでは、だれもその聖所に、はいることができなかった。」(15:7〜8)

現在、主はご自身の豊かなあわれみと、聖徒達のとりなしの故に、地に裁きが下される事を待っておられます。主は一人として滅びる事を望まず、すべての人が悔い改めて神を知るようになる事を願っておられます。

私達はこの主の心を受けて、祭司としての役割を果たし、天と地の分かれ目の間に立って、この国と、この世の人々をとりなし祈りましょう。人々の目が開かれて、イエス・キリストの救いと惜しみない愛を知る事が出来ます様に。

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」(ヨハネ3:16)

■A:考えてみよう
2015年ももうすぐ終わります。一年は驚く程にはやく過ぎて行きます。私達に与えられている時間はそう長くはありません。この年末年始、家族や様々な人々と会う機会がありますが、彼らの為にとりなし祈り、主の愛を示し、主イエスの福音を分かち合う事が出来る様に祈りましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【しんご】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー