■S:今日の聖書の言葉
黙示録14章12節

★神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける聖徒たちの忍耐はここにある。

■O:今日のコラム
黙示録は本当に興味深い箇所です。
一度読んだだけでは理解できないところが沢山あります。
聖霊様の助けがなければ黙示録に書かれている啓示は理解することができません。

基本的に黙示録は神様の側につく者と、神様に敵対する側につく者の描写がはっきりしています。
14章でもそのことは明確に書かれています。

今日は神様の側につく14万4千人の聖なる者の姿を見ていきたいと思います。
彼らの姿から我々は学ぶべきことが沢山あります。

注目すべき箇所は3節、4節、5節

3節「彼らは、御座の前と、四つの生き物および長老たちの前とで、新しい歌を歌った。」
4節「彼らは、神および小羊にささげられる初穂として、人々の中から贖われたのである。」
5節「彼らの口には偽りがなかった。彼らは傷のない者である。」

この3つの節から私たちは真の礼拝者の姿の特徴を見ることができます。

一つ目の特徴は新しい歌で主に賛美している点です。
私たちが賛美するときにそれは、主へのいけにえとなります。
いけにえは絶えず新しい心で主に捧げるものです。
「新しい歌」がどんなに主の心を喜ばせるのでしょうか!
絶えず私たちの心に主への新しい賛美が与えられることを願います。

つづいて、「神および小羊にささげられる初穂」(4節)という特徴です。
旧約聖書の時代に神に捧げられる供え物は最も良い物を捧げなければなりませんでした。
「あなたの土地の初穂の最上のものを、あなたの神、主の家に持って来なければならない。(出23:19)」

彼らそのものが神に捧げられる生きた供え物なのです。
パウロも私たちの生き方がそのようなものになることを願っています。
「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。」(ローマ12:1)

私たちの礼拝が神に受け入れられる霊的な礼拝になることを心から願います。

最後の特徴は5節「彼らの口には偽りがなかった。」です。
私たちの口から神を礼拝することも、神を呪うこともできます。
私たちはそれを選びとって行かなければなりません。
「しかし、舌を制御することは、だれにもできません。それは少しもじっとしていない悪であり、死の毒に満ちています。」
(ヤコブの手紙3章8節)

「主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってください。」(詩篇141:3)

この自分の口に勝利し続ける者となりましょう!
私たちに絶えず神を賛美する口が与えられることを祝福します!

以上のポイントで見てきました。
黙示録14章で神の側につく14万4千人の姿からたくさん学ぶことができました。
皆様の上に知恵と啓示の御霊が豊かに注がれ、祝福されたクリスチャンライフを過ごされることを願います。

■A:考えてみよう
真の礼拝者の生き方はどのようなものか?
もう一度考えてみましょう。

■P:祈り
主よ、ありがとうございます。
私たちの歩みを神様に受け入れられるものにしてください。
私たちの人生をあなたに明け渡します。
イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン

【 あっきー 】

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