■S:今日の聖書の言葉
エレミヤ書1章4-7節(使徒の働き1章)
★ 神様は私に、こうお語りになりました。「おまえが母の胎内に宿る前から、おまえを知っていた。おまえが生まれる前から、おまえを私のものとして取っておき、国々への私の代弁者に任命していた。」
■O:今日のコラム
二十歳を超えたばかりのエレミヤに、突然神さまは語られました。わたしはあなたを知っている。あなたはわたしの選びの器、わたしの代弁者になる、と。エレミヤは、わたしはまだ若く、未熟なのです。と返答しますが、神さまは有無を言わさず、エレミヤの口に触り、「わたしのことばをおまえの口に入れた」(9節a)と言われ、「人を恐れてはいけない。」(7節c)とも言われました。
エレミヤは気が進まないまま、預言者になりました。預言者がどんな振る舞いをして、どんな扱いを受けて来たのか知っていたのでしょう。彼は、終始神さまと論じ、格闘しました。でも、自分に与えられたことばが神のことばであることを疑わず、民に、王に、祭司にまで警告を与えることから身を引くことは決してしませんでした。
わたしたちも、主の選びの民です。「あなたがたは、神様から選ばれた王なる祭司であり、きよい民として、神様のものとされた人たちです。それはすべて、どうして自分が、暗やみから神様のまばゆいばかりの光へと招き入れられたかを、人々に語り伝えるためなのです。」(ペテロの手紙 第一 2章9節b)
私たちは特別だから選ばれたのでしょうか?
レーマ聖書学校で、イスラエルが特別だから選びの民となったのではない。選ばれたから、特別の民となった、と教えてくださいました。
そうなのです。私たちは神さまに選ばれたから特別なのです!
エレミヤを見習い、神さまと議論し、格闘しながらも、従いましょう!
個人的なことですが、あるゴスペル礼拝で、海外のゴスペルシンガーの逐次通訳をお願いされました。気乗りしなく、断ろうと思っていました。どのようにお断りメールを書こうと思い悩んでる時に、神さまはやりなさい、と言われるのです。でも。。。でも。。。と言い訳を並べ立てました。
しまいに神さまは、わたしに従いたいの? それとも自分のしたい方を選ぶの? と仰られ、わたしはしぶしぶあなたに従いたいです。と告白しました。
そして、はい、行きます。はい、やります。使ってください。と言葉に出して言いました。すると、ものすごーい平安と喜びが訪れ、次の日の夕方その礼拝に行く時までには、小さいケーキまで焼き上げ、持って行ってみんなに食べてもらえました。
また、数名から(イエスさまを知らないメンバーからも)、「愛を感じる~!」と言われた時には、ああ、神さまって優しい(TT)と思いました。
■A:考えてみよう
エレミヤと同じでなくても、私たちには一人ひとり神さまからのコーリング(召し)があり、それぞれの戦いがあると思います。その中で、主に従って行くには、今日、何をすべきでしょうか?!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 れいこ 】
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