■S:今日の聖書の言葉
2ペテロ3章9-10節

★主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。
しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。


■O:今日のコラム

その日、主の日、は、イエス様の再臨とその前に起こる大きな艱難の時を指しています。

皆さんは、携挙という言葉を聞いたことがありますか?その内容に興味がありますか?
私は、携挙は聖書に教えられている(1テサロニケ4:17)、必ず起こる、非常に重要な出来事だと信じていますが、それがいつ起こるのかについては、まだ確信はありません。

艱難「前」携挙説とか、艱難「中」携挙説、艱難「後」携挙説、などあることをご存知ですか?
でも、私にとって、自分自身に関して言えば、それは、さほど重要な事ではありません。

それは、携挙が、艱難前であろうと、後であろうと、イエス様を本当に日々愛している者は、必ず守られると信じているからです。

携挙があることすら知らなくても、日々イエス様を愛している人は携挙されるし、また、仮に携挙の前に艱難が来て、自分がその中を通るとしても、主によって守られると信じています。
(参考:詩篇91篇を読んでみてください。いと高き方の隠れ場に住む者、主を、避け所、とりでとして信頼する人は、どんな恐怖、攻撃、疫病のただ中でも守られるという約束です。)

でも、イエス様の十字架を通してだれにでも与えられる神様の愛をまだ知らない、神様と親しい関係を持っていない、天の父の愛の中に入っていない人々にとっては、これはたいへんなことです。
主が戻って来られることは素晴らしいことですが、その意味は同時に、今の天も地も焼き尽くされるということであり、さらに終わりには、永遠の裁きがある、ということで、「いのちの書に名のしるされていない者はみな、この火の池に投げ込まれ」(黙示録20:15)る時が来るからです。

だから目を覚ましていましょう。
イエス様ご自身や、使徒たちが訴えている警告にしっかり耳を傾けましょう。

「だから、あなたがたも用心していなさい。なぜなら、人の子は、思いがけない時に来るのですから。」(マタイ24:44)

「また、私たちが命じたように、落ち着いた生活をすることを志し、自分の仕事に身を入れ、自分の手で働きなさい。」(1テサロニケ4:11)

「ある人々のように、いっしょに集まることをやめたりしないで、かえって励まし合い、かの日が近づいているのを見て、ますますそうしようではありませんか。」(ヘブル10:25)

「万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。」(1ペテロ4:7-8)

目を覚まし、しかし、慌てることをせず、すべての人が救われることを祈りつつ、自分の仕事に身を入れましょう。
機会があるごとに、兄弟姉妹と集まり、共に祈り、互いに熱心に愛し合い、聖霊の力を求め、福音を伝え、周りの人に主の愛を現していきましょう。

■A:考えてみよう
私は主の日が近づいていることを意識して、生活しているだろうか。
日々主を愛して、その愛の中にとどまっているだろうか。
主の御名に信頼し、主の羽におおわれ、御翼の下に身を避けているだろうか。

一人として滅びることを望まず、忍耐強く待っておられる主の心を抱きしめて、まだ主を知らない、愛する家族、友人、同僚、地域の人々のためにとりなし、福音を伝える力と機会を求めているだろうか。

■P:祈り

天の父なる神様
私たち人類の罪のために、あなたが造られたこの天と地を滅ぼさなくてはならないあなたの心を覚えます。しかし、あなたは、一人でも滅びることがないように、救いの道を用意してくださったことを感謝します。
主の名で呼ばれている私たちが、目を覚ましていることができますように。
聖霊を力強く注いでくださって、主の恵みの年と復讐の日を告げることができるようにしてください。
イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

【 ともこ 】

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