■S:今日の聖書の言葉
ハバクク書2章9〜12節(ヨハネの黙示録2章)

★わざわいだ。 自分の家のために不正な利得をむさぼり、 わざわいの手からのがれるために、 自分の巣を高い所に据える者。
あなたは自分の家のために恥ずべきことを計り、 多くの国々の民を滅ぼした。 あなたのたましいは罪を犯した。
まことに、石は石垣から叫び、 梁は家からこれに答える。
わざわいだ。 血で町を建て、不正で都を築き上げる者。

■O:今日のコラム
1節を見るとハバククが見張所(祈りの場)でこの語りかけを受け取っていく様子が書かれている。3節を見るとそれが世の終わりにあたっての預言であることがわかります。

『この幻は、定めの時について証言しており、 終わりについて告げ、 まやかしを言ってはいない。 もしおそくなっても、それを待て。 それは必ず来る。遅れることはない。 』
(ハバクク2:3)

そのときには、このような者に神の裁きが下される。
それが今日の聖句のところです。

その者は、不正な利得(不正な富、この世での所有物)をむさぼって、自分の家を建てあげる。
そして、自己保身を図る(それを高い所に設ける事がその象徴)。
何によって高い所に家を設けるのか?というと多くの聖徒たちの犠牲の上に建てあげていく。
石垣の石、また梁(原語では木材、クリスチャンは枝に例えられる)とは、聖徒たちのことです。
だから12節では、血で町を建て、不正で都を築き上げる者、とあります。
私たちは、まことをもってキリストの花嫁である新しい都エルサレムを建てあげるべきです。
世の終わりには、互いにアガペーの愛で愛し合う兄弟がますます起こされていきます。
人がその友のためにいのちを捨てるほどに。
アガペーの愛は、人を建てあげていくものです。
愛は人の徳を高めるから。
この徳を高めるとは、建設して建てあげることを指す言葉、ギリシャ語でオイコドメオが使われています。

■A:考えてみよう
自分の保身のための歩みでなく、人が、教会が建てあげられる事のために持てる物を差し出す。労力も知恵も。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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