■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの福音書19章30節

★イエスは、酸いぶどう酒を受けられると、「完了した」と言われた。そして、頭をたれて、霊をお渡しになった。

■O:今日のコラム
今日の場面はイエス様が十字架に架けられる場面です。
私たちはすでに十字架の意味をよく知っていると思います。

しかし、今日の箇所を見るときに改めて十字架の意味を覚える必要があります。
イエス様の十字架の血潮の力は日々新しく私たちの内側に注がれているからです。

イエス様は十字架に架かる前に、ピラトの裁判を受けられました。
その裁判の中でピラトは最終的にこのように言っています。
ヨハネ19:6後半
「私はこの人には罪を認めません。」

ピラトは公にこの言葉を宣言しました。
過越のいけにえとして屠られる子羊は傷があってはならないからです。
(出エジプト12:5)

イエス様は私たち全人類の為の過越のいけにえとしてこの地上にこられました。
ですから、イエス様には傷(罪)があってはならないのです。

ピラトの宣言は、そのことを裏付けるものとなりました。

このあとすぐに、イエス様は十字架に架かりました。
十字架上の苦しみは私たちには想像出来ません。

天の父は愛のお方ですが、同時に罪に対しては怒りを持って罰するお方です。
それは神様の性質が「聖」であられるがゆえです。

全人類の罪に対しての怒りをイエス様が一挙に引き受けてくださったのです。
想像を絶する苦しみです。

ヨハネ19:30
「完了した」

イエス様が最後に宣言されたことばです。
ギリシャ語では「テテレスタイ」です。
「完成する、約束が成就する、債務の支払いが完了する」という意味があります。

人類の過去、現在、未来のすべての罪に対して有効です。

イエス様が成し遂げてくださったことは、私たちと天の父との関係の回復です。
私たちの罪によって存在した大きな隔たりの壁が、イエス様の十字架によって打ち砕かれたのです。
天の父と親子の関係が回復しました。

イエス様の十字架の恵みを覚えるとこのような言葉では表現出来ません。

十字架の恵みを日々吟味して行く必要があります。
イエス様の命がけの愛はみなさんに注がれているのです。

今日もイエス様の十字架の愛に感謝しつつ歩んで行こうではありませんか。

■A:考えてみよう
私たちは日々イエス様の十字架の意味をみことばから覚える必要があります。
決してこの事実があたりまえのことにならないように、新たな気持ちで受け取って行きたいものです。

■P:祈り
イエス様、あなたの命がけの愛をありがとうございます。
私たちのすべての罪をイエス様、あなたが身代わりに引き受けてくださったことを心から信じます。
これからの人生いつもイエス様あなたと共に歩んでいきます。

愛するイエス様のお名前によってお祈りします。
アーメン

【 あっきー 】

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