■S:今日の聖書の言葉
ヨハネによる福音書18章28節
★さて、彼らはイエスを、カヤパのところから総督官邸に連れて行った。時は明け方であった。彼らは、過越の食事が食べられなくなることがないように、汚れを受けまいとして、官邸に入らなかった。
ヨナ書3章7~9節
★王と大臣たちの命令によって、次のような布告がニネベに出された。「人も、獣も、牛も、羊もみな、何も味わってはならない。草をはんだり、水を飲んだりしてはならない。人も、家畜も、荒布を身にまとい、ひたすら神にお願いし、おのおの悪の道と、暴虐な行いから立ち返れ。もしかすると、神が思い直してあわれみ、その燃える怒りをおさめ、私たちは滅びないですむかもしれない。」
■O:今日のコラム
しゃろーむ!11月24日の朝です。今日1日も、主の御言葉を求めていきましょう。目に見えるごちそうよりも、天のごちそうである主から出る御言葉を受け取っていきましょう。そして、ごちそうその物であるイエス様の肉とイエス様の血潮を受け取っていきましょう。イエス様、御言葉が僕らの本当の食べ物、本当の飲み物だからです。
ニネベの人々は、ヨナさんが伝えた言葉を、真剣に神様からの御言葉として受け取り、国をあげての断食して祈りました。動物さえも、水も、草も、断食となりました。食べ物を断ち、神様に飢え乾き、神様との関係の回復を願いました。ニネベの人々は神様に立ち返りました。神様は、ニネベの人々をご覧になり、下そうとしていたわざわいを思い直し、そうされませんでした。
一方、イエス様をピラトさんの元に連れて行った祭司たちのユダヤ人は、異邦人の家に入ると汚れて、過越の食事を食べられなくなってしまうからと、わざわざピラトさんを外に呼び出して、イエス様を訴えました。過越の食事は、種無しのパンと、苦菜、そして入り口のかもいに血をつけた後で焼いた子羊です。(出エジプト記12章、民数記9章を読んでみましょう。)この食事を食べることは、イスラエルの民にとって、とても大切な行いでした。過越のいけにえをささげることをやめるならば、神様から断ち切られるからです。
イエス様へのねたみに燃えていたユダヤ人たちは、自分たちの義によって、自分の思う正しいことをしようとしていました。だから、僕らは、神様の御国とその義とを求めていきたいです。自分の義でもなく、人の義でもなく、神様の義を求めていきたいです。
イエス様は、十字架で、本当の過越のいけにえとなられました。種の混じっていない純粋な種無しのパンとして、引き裂かれました。人類のすべての苦味を受け取られました。子羊なるイエス様の十字架で流された血潮を、僕らの心のかもいに塗るならば、悪い力は、僕らの内側で働くことができません。僕らは、イエス様の復活により、聖霊様と火による、全ての罪を焼き尽くすバプテスマを受け取り、神様の子供としての権威を回復することができました。
だから、イエス様の御言葉による糧を求めていきたいです。自分の内側にある苦菜をイエス様にゆだねていきたいです。イエス様の血潮を受け取っていきたいです。イエス様を求めていきたいです。本当のごちそうは、イエス様です。イエス様と過ごす時間です。イエス様と過ごす時間がなくなることを恐れていきたいです。
■A:考えてみよう
イエス様を求めていきましょう。
御言葉を求めていきましょう。
御言葉を蓄えていきましょう。
御言葉を宣言していきましょう。
イエス様の方向へと悔い改めていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
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