■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの福音書12章27-28節 (アモス書6章)
★「今、わたしの心は騒いでいる。何と言おうか。『父よ。この時からわたしをお救いください』と言おうか。いや。このためにこそ、わたしはこの時に至ったのです。父よ。御名の栄光を現してください。」そのとき、天から声が聞こえた。「わたしは栄光をすでに現したし、またもう一度栄光を現そう。」
■O:今日のコラム
ここで、イエス様は、「わたしの心は騒いでいる」と言われます。十字架にかかる1週間ほど前、彼は言葉にできないほどのプレッシャーを感じていたに違いません。なかなか、イエス様が心を騒がせている場面がないのですが、ここではさすがに彼が口にして言うくらいですから、相当、心が落ち着いていなかったのでしょう。
彼は十分に逃げることもできました。罪を犯していないので、十字架にかかる理由などいっさいありませんでした。
しかし、イエス様はこの時からわたしを救ってくださいと祈ったのではなく、この時の為にわたしは生きているのだと言い、逃げることはしませんでした。そして、彼がこの時に願ったこと。それは、天のお父さんの栄光でした。
私たちもよく心を騒がせることがあります。その時、皆さんはどのような行動にでますか?その状況から逃げようと手段を考えますでしょうか?
イエス様から共に学びましょう。
心を騒がせるとこに立たされる時、まず逃げることを考えるのではなく、「いや。このためにこそ、私はこの時に至ったのだ!」と考えてみましょう!
しかし、これを自分に言い聞かせるだけでは、その状況を突破する力は多分与えられないでしょう。イエス様が願ったように主の栄光を求めましょう。私たちが弱い時にこそ主が栄光を現してくださるチャンスなのです。このようにして、私たちは主の栄光を見ることになるでしょう。
■A:考えてみよう
共にイエス様を見習って、心の騒ぐ時に、主を求め、主の栄光を見て、主の勝利を味わいましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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