■S:今日の聖書の言葉
雅歌2章10節
★私の愛する方は、私に語りかけて言われます。「わが愛する者、美しいひとよ。さあ、立って、出ておいで。
■O:今日のコラム
イエス様を受け入れた事も、主をもっと愛したい、もっと深く知りたいと願い求めた事もすべて自分の選択、自分の願い、自分から始まったことだと思うかもしれません。しかし、雅歌を読むならその思いが変えられるでしょう。
「わが愛する者、美しいひとよ。さあ、立って、出ておいで…」
花婿なるイエスが両手を広げて待っている姿が見えませんか?
私たちが主の前に出て行けるのは、花婿なるイエスの愛の招きゆえです。自分から主を求めたわけではなく、まず先に主が私たちを求めて下さっていたのです。
主の愛は受け身ではありません。主の愛は死のように強く、ねたみはよみのように激しい。その炎は火の炎、すさまじい炎です。(雅歌8:6)
主は私たちの心すべてを求め、ねたむほどに私たちのことを追い求めておられます。
主のねたみは私たちが持つねたみとはわけが違います。私たちが持つねたみは、隣人に対してのものです。たとえば、他人の成功、繁栄、家、車…etcです。しかし、主のねたみは、ご自身の所有に対してのものです。本来、神の所有の民であるイスラエルが自分のもとを離れ、他の神々を礼拝しているのです。私たち異邦人もしかりです。
主は幾度となく叫んでおられます。「…わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。」(イザヤ43:1)
主はご自身の民たちをねたむほどに激しく愛して下さっています。この激しい愛をもって、主はあなたを招いておられます。
■A:考えてみよう
「わが愛する者、美しいひとよ。さあ、立って、出ておいで。」
この朝、主の招きに心を尽くして応答しましょう。主が私たちに愛を注ぎたいと願っておられる場所へ出て行きましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひさえ 】
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