■S:今日の聖書の言葉
1テサロニケ5章15節(雅歌1章)

★だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うよう務めなさい。

■O:今日のコラム

善を行う人たちの中にいることは、楽しいですね。

みんなが、イエス様を求め、御父への愛、互いに対する愛、まだイエス様を知らない人たちへの愛に燃えている、そこにいることは楽しく、そこにいるなら、自分も燃やされます。

みんなが熱心に、情熱と喜びを持って主に仕えているところで仕えることも、また楽しいことです。

難しいのは、自分の周りの人たちが、神様を愛していないように、求めていないように思える時、失望せず、がっかりせず、自分の義の基準を下げずに、愛と喜びをもって、情熱に燃えて主に仕えることです。

エリヤは、「熱心に主に仕えて」いましたが、自分自身が疲れ、イスラエルの民が主を捨てて、悪魔の王国が優勢になっているように見えたとき、すっかり落ち込んでしまいました。

しかし、聖書の中には、周りに流されずに、主を愛し、霊に燃えて主に仕えた人たちもいます。

周りの誰もまだ主に仕えていない時に主に仕えた人たち、周りのみんなが偶像を拝んでいた時に一人だけ、唯一まことの神を礼拝していた人たち、周りが眠っている中で、一人だけ目覚めて、起きよう~!立ち上がろう~!目を覚まそう~!主を愛そう~!と叫び続けた人たち。そんな人たちがいました。

ダニエルが、バプテスマのヨハネがそうでした。

神様は励ましの神です。

エリヤが落ち込んだ時、燃え尽きた時、天からの食べ物をもって、安息をもって、エリヤを力づけ、エリヤを休ませ、力強い御言葉をもって、新しい力と希望を与えてくださいました。

黙示録の3章でイエス様はラオデキヤの教会に、「生ぬるいよ!」と忠告されましたが、生ぬるいとは、いつも生ぬるい温度ということではなく、自分のうちにエネルギーがないために、冷たいところにいれば冷たく、熱いところにいけば熱く、常温で放って置かれると常温になってしまう状態のことだと、教えてもらったことがあります。

燃えている集会、教会、セルに行って燃えることは素晴らしいけれど、本当のテストは、まわりが常温のとき、冷たいとき、それでも、主に対して、人々に対して、「燃えていられるか」ということだと学びました。

神様の言葉は生きていて、力があります。

「だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うよう務めなさい。」

テロや殺人、盗み、姦淫、自己中心、高慢、そしり、偶像崇拝や魔術、不品行、主の御国や御心を求めない態度、この世との妥協……、どのような悪であっても、私たちへの主の命令は、悪をもって悪に報いず、悪に負けず、かえって、善をもって悪に打ち勝ちなさい、です。

ダニエルや、ヨハネ、エリヤから、善をもって悪に打ち勝つ秘訣を学んでいきましょう。

■A:考えてみよう
まわりの人の「悪」や、世の中にある「悪」で、疲れたり、失望したり、がっかりしてしまったことがあるだろうか。
孤独感や疲労感があるなら、もう一度主の元に戻って、主の臨在の中に安息しよう。御声を待ち望もう。
私たちの敵は、人ではなく、私たちを失望させよう、がっかりさせよう、あきらめさせようとする悪魔や悪霊たちであることを覚え、神の武具を身につけて、悪に立ち向かおう。

■P:祈り
お父さん
あなたがいつも私を愛し、いつも励ましてくださることをありがとうございます。
疲れて孤独を感じる時も、あなたの御声によって、希望と励ましを与えてください。
世の中の悪を見る時に、その悪を見習うことなく、悪に負けることなく、悪をもって悪に報いることなく、基準を下げることなく、真理の御言葉に御霊に従っていけるように、神を愛することができるように、勝利できるように、助けて下さい。
イエス・キリストの御名によってお祈りします。アーメン

【 ともこ 】

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