■S:今日の聖書の言葉
伝道者の書 3章10-12節、ピリピ3章1節

★私は神が人の子らに与えて労苦させる仕事を見た。神のなさることは、すべて時にかなって美しい。神はまた、人の心に永遠を与えられた。しかし人は、神が行われるみわざを、初めから終わりまで見きわめることができない。私は知った。人は生きている間に喜び楽しむほか何も良いことがないのを。

最後に、私の兄弟たち。主にあって喜びなさい。前と同じことを書きますが、これは、私には煩わしいことではなく、あなたがたの安全のためにもなることです。

■O:今日のコラム
日々の生活の中でつらいとこを通る時、また苦しい時、私たちはよく神様に不平不満を口にしてしまいます。また、神様に疑問を抱くでしょう。神様は、恵み深い愛に満ちた天のお父さんなのに、なぜ、こんな苦しみを通らせるのかと。愛の神なら、こんな苦しみなんかを通らせないと思いがちです。

しかし、今日の箇所にはっきりと書いてあるように、主は私たちに労苦させる仕事を与えるとあります。

苦しみを通る、労苦は、自分の罪の結果の時もあれば、そういう時でない時もあります。その違いは聖霊様によって吟味をしなければなりませんが、罪からきた労苦であれば、主は憐れみ深い方なので、その罪から背を向け、主に立ち返ると、多くの場合、その労苦から解放されます。

しかし、今日の箇所を読んで分かるように、主が与えられる労苦というのがあります。そして、これに続き、主のなさることは、すべて時にかなって美しいとあります。ということは、労苦も時にかなって美しいのです。

私たちは、主がなさることを見きわめることは不可能です。なので、なぜ、労苦をある時に与えるのか分かりません。時々、どうみても、タイミングが悪いのに、そういうときに労苦が増して、「どうしてーーー!」って叫び泣きたくなる時もあるかもしれませんが、神様から見たら、すべて時にかなっているのです。

だから、ソロモンは悟ったのです。そして、パウロも、労苦に対する秘訣を得ていました。それは、主にあって、どんな時も喜ぶということです。

労苦を避けることができない。であれば、その中で、喜び楽しむことを学ぼうではありませんか。

■A:考えてみよう
労苦の中にいますか?苦しい時期を通っていますか?主にあって、喜びを見出していきましょう!それが私たちの力となり、前に前に歩み続けることができます。そして、主に信頼しましょう。この時もすべて、主にあっては美しいものであることを。だから、いつも喜び楽しみましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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