メッセンジャー:富田慎悟師
「口の聖さ」
箴言18章20,21節
人はその口の結ぶ実によって腹を満たし、
そのくちびるによる収穫に満たされる。
死と生は舌に支配される。
どちらかを愛して、 人はその実を食べる。
私たちが祝福を味わいたいのであれば、まず、私たちが祝福の種をまく必要があります。
植物でも、蒔いた種に応じて実りを得ることが出来ます。
私たちに与えられている重要な特権は、神の子として生きるということです。
イエス・キリストは神の子として、人が失ったその特権を十字架を通して回復して下さいました。
神はことばを用いて世界を創造されました。
私たちが神の子であれば、同じ性質を持っています。
私たちの宣言、口から出る言葉は世界を作り出すのと同じ力があります。
使徒命は同じ舌に支配されています。
エペソ6章に書かれている救いのかぶとをかぶる事は大切なことです。
かぶとは頭にかぶるものです。
救いとはイエス・キリストに基づく自分のアイデンティティです。
それを宣言するなら、口から出た言葉はやがてその人の人格となり、それが実として実っていきます。
キリストにあって私たちの思いがキリストの十字架に向かうのであれば、それが悔い改めです。
それが霊的な薬となるのです。
キリストにある自分の身分を知るのであれば、癒やされてもまた元の状態に戻ってしまうかもしれません。
イエス・キリストを信じるものは、神の子どもであるという身分を悟ることが出来るよう、求める必要があります。
主のことばには力があります。
ですから、私たちの言葉にも力があります。
1テモテ2章1節
そこで、 まず初めに、 このことを勧めます。 すべての人のために、 また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、 祈り、 とりなし、 感謝がささげられるようにしなさい。
このみことばに基づいて、日本の高い地位につくもののために祈ることをチャレンジします。
日本の首相に対して様々な考えがあるかもしれません。
しかし、みことばは高い地位につくもののために祝福しなさいと言っています。
ですから、私たちは自分の感情を考えを超えて、神様のみこころを祈ろうではありませんか。
もし、その祝福、平安がふさわしくないのであれば、私たちにその祝福、平安はもどってきます。
私たちはこの世の政府に属しているのではありません。
私たちは天の政府に属しています。
それであれば、みことばに従順する必要があります。
1ペテロ3章9-12節
悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。
「いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押さえて悪を言わず、くちびるを閉ざして偽りを語らず、
悪から遠ざかって善を行い、平和を求めてこれを追い求めよ。
主の目は義人の上に注がれ、主の耳は彼らの祈りに傾けられる。
しかし主の顔は、悪を行う者に立ち向かう。 」
口のことばと主の臨在は密接に関連しています。
ですから、口のことばと心の思いが守られるようにしなければなりません。
主は逆転の主、呪いを祝福に変える事ができるお方です。
ですから、私たちの口からでた呪いのことばは全て主にあって祝福に変えられることを宣言します。
黙示録14章には14万4千人のものが登場します。
彼らは傷がなかったと書かれています。
それは、彼らの舌に偽りが無かったからです。
私たちの口のことばと、心の思いが守られますよう、祝福しお祈りいたします。
メッセージの中で紹介されたグラハム・クックの証はこちらからご覧いただけます。
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